金沢駅で見つけた「河北潟えだまめ」
サンダーバードに乗る前に探しました
金沢駅正面に出て直ぐの左手の建物に、AEONのロゴが見えました。「あそこに行けば、生鮮品が買えるはず」と思っていたら、大間違い。そこに野菜は、ありません。枝豆は売られていません。
泊まったホテルで教わった金沢駅2Fの食品スーペー「金沢百番街100banマート」へ。ありましたよ、石川県の枝豆が!
袋にちゃんと「石川県産」の文字。JA全農いしかわ 河北潟生産出荷組合 が見えます。
初めてお目にかかる「河北潟えだまめ」。えーですな〜、えれしいです。特急に乗る20分前に見つけた旅先の土地の枝豆。こうして私は、食覇した枝豆の数を増やしていくのであります(^^)
河北潟って、どこ? どんなとこ?
サンダーバードに乗って直ぐに確かめました。「河北潟」は「かほくがた」と読みます。石川県中央部にある潟だそうで、野菜、果物を栽培し、畜産も行われています。
「河北潟 Kata DAKARA」のサイトに、この枝豆も載っています(リンク先をスクロールすると見つかります)。
7月18日の投稿に「まだまだ走りですが、KAORI豊かなえだまめです!」と書かれていました。
枝豆の袋には、「河北潟では夏でも早朝には時折朝もやが発生し、海抜約マイナス2mの干拓地を覆います。昼夜の寒暖差と適度な湿度が美味しいえだまめを育てます」と書かれています。昼夜の寒暖差は枝豆をはじめ、おいしい野菜を作るポイントですよね。
河北潟、行ってみた〜い! と思いながら京都にもどり、実食です。
「河北潟えだまめ」を食べました
いい豆です。水洗いしたら、うぶ毛がフサフサとれました。塩をして冷蔵庫に2〜3時間。いつものように、蒸し焼きに。加熱中に、枝豆ならではの香りが漂ってきました。
蒸し上がりに、パクッ!
青豆のおいしいえだまめです。
少し時間をおいていただくと‥‥ この枝豆には、黒豆の枝豆に見られる特徴がありました。
莢の内側がカタイのです。カタイというと語弊がありますが、イカの軟骨みたいなのが入っています。黒豆の枝豆で経験ありませんか?
へぇ〜。と、河北潟えだまめの個性を思いながら食べました。
ちなみに、冷蔵庫に残して翌日味わうと‥‥ 蒸し立てとはまた違う、濃い味わいに感じました。
河北潟えだまめ、私が購入した8月下旬は、もしかすると名残りの時期のえだまめだったのかもしれません。
このえだまめのおかげで、「河北潟」という未知なる栽培地を知ることができました。
カウントできただけで、全国に400種類の枝豆。片っ端から全部食べてみたいです。
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