【宮城県】角田ずんだまつり へ
25.10.05 第23回 角田ずんだ祭りへ
豆トモのCちゃんと、山形市〜角田市へ。秘伝豆の枝豆収穫祭に行ってきました。お正月頃からの約束を果たせて、よかった。先月の鶴岡行きか、「角田ずんだまつり」かを迷い、どちらも強行。わずか20日ばかりのうちに東北に2回も飛びました。

角田ずんだまつり、初参戦!

『道の駅 かくだ』には、開催時間前から枝豆を目指す人たちの大行列。私たちもシャトルバス(無料)に乗せていただき、張り切って枝豆の圃場へ行くと、先を競うように畑に向かい、最盛期の枝豆を引っこ抜くところから。

緑いろの袋いっぱいに詰め放題なのでした。

久々の収穫体験。気持ちを込めて、枝豆の根元をつかみ、エイッ! よいしょ! と引っこ抜き、スズなりに着いたをちぎって、ちぎって、袋へ。

5枝か6枝か7枝か、くらいの豆を詰めたら、なんと! (帰って計ってみたら)1.469kg! ありました。

詰め放題で、1袋1,000円。しかも、ずんだ餅のお土産付き!

これは、かなり、超お得な収穫体験でした。
これまで、青森県弘前市の毛豆や、新潟県長岡市の「世界えだまめ早食い選手権」、丹波篠山 黒枝豆の味まつりなど、いろんな会場に赴いてきた中で、お得感からするとイチバンかも‥‥ です。
角田の畑で感動体験、ふたつ
力いっぱい引っこ抜いた枝豆の根っこに、根粒菌を確認できたこと。

根っこに注目

根粒菌とは、根っこに付いている丸い粒ツブ。
空気中にある窒素を吸収して、植物に必要なアンモニアに変換します。すると、化学肥料の使用量を減らすことができ、土壌が自然界の健全な状態に戻ります。植物は光合成をしてできた養分を根粒菌に渡し、互いに共生します。
ということで、マメ科植物の根っこに付着する根粒菌は土壌を良くする象徴(永続可能な地球環境に貢献する豆の働き、存在意義として大いに持ち上げられています)として紹介されます。
昔っから、あったろうに‥‥
もう一つの発見は、コレ! 畑での収穫椅子をお尻にくっ付けたお姉さん。

発泡スチロール製の椅子を、ゴムか紐で腰に縛り付け、どこでもラクラク座れる仕組み。さすが、23回目の収穫祭。ご近所さんならではの知恵ですね〜
秘伝豆の枝豆を味わう
帰りに受付テントで、茹でた秘伝枝豆の試食をいただきました。
甘くて、旨くて、ありがとうございますッ! 「角田市=秘伝豆」、しっかり記憶しました。

持ち帰ってから、2日で完食。

秘伝豆は、豆ラボみそ仕込会で毎年みそ仕込に使っている定番豆。やさしい旨みが人気の味噌。その早採りやさい状態の豆です。
茹でて常温に冷める過程の、プリッとした食感、コーンのような甘さと新鮮ならではの濃い旨みが上々でした。

自分で収穫した枝豆。1本の枝に着く無選別のサヤは、1粒豆あり、痩せっぽちあり、ちょっとキズものあり。ワイルドなまま、半分は友人にお譲りしました。
息子さんの感想 ▶︎ 「めーっちゃ甘い!」と、何度も甘い甘いと言ってました(友人より)。
喜んでいただけて、よかった。クレーンゲームのお礼だよ

東北で2泊3日もいっしょに過ごしてくれたCちゃん、ありがと〜。おかげで、すこぶるハッピーな枝豆体験ができました。









豆・豆料理探検家


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