毎日新聞連載〈4〉錦市場の近喜商店
とうふ屋のある町は、いい町だ <コンチキチン!>
毎日新聞・関西版の夕刊に、月に1回、とうふ屋さんを紹介する連載を書いています。
すっかり祇園祭一色の京都。新聞の夕刊が世に出る頃、私は「とうふ屋のある京都」には居りませんで‥‥
関西エリアにお住まいの皆さま、本日の毎日新聞 夕刊をご覧くださいね〜
毎日新聞を取っていない方は、駅売店か新聞販売店で買ってください。夕刊は1部50円です。
取材させていただいたのは、錦市場に店を構える『近喜商店』さん。浅井ブラザースのお兄さんと弟さん二人で、店を切り盛りされています。
近喜さんのこと
お漬物の錦・高倉屋、店主の井上さんご贔屓のお店です。百練や賀花、大賀花あたりでも、近喜さんのとうふを使われています。
新聞には私が勝手にネーミングした「波ナミとうふ」が登場します。
この季節、冷やっこくておいしいのですが、近喜さんの弟さん(俳優さんみたい)いわく、近喜さんのとうふは温かくして食べるのがおいしいそうです。
取材に伺ったとき、煉瓦づくりの竃と大きなお鍋がありました。お話をお聞きしているとき思ったのは、「このお鍋、もしかして大豆しか炊いたことがない鍋ですか?」
その鍋は、大豆しか炊いたことがないそうです。何十年にいっぺん、穴があいて代替わりするのだとか‥‥
近喜さん、シブイとうふ屋さんです。
とうふ以外に、がんもや湯葉、麩などを扱っておられます。詳細は、新聞をご覧ください。
新聞社のWEBにも一覧が載っています。
とうふ屋のある町はいい町だ 毎日新聞 で検索
*7/17 追記 「波ナミとうふ」に お醤油をかけると、こうなります。
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