豆は「しあわせ」のタネである

錦市場の近喜商店へ

その後も通っています

錦市場の近喜商店は、毎日新聞「とうふ屋のある町は、いい町だ」で7月に書かせていただいたお店です。お兄さんと弟さん、二人で店を営まれています。

主に店で接客をされているのは、お兄さん。今回もお兄さんとお話しながら、奥で作業しておられる弟さんの姿も見えました。ご縁ができたお店というのは、私からすると(勝手に)親戚のような気持ちを抱き、近くに行くと寄らせていただいております。近喜さんには『五行』で焦がしつけ麺を食べたあとに、寄せていただきました。

店では、まだ食べたことがない商品を中心に、好きなものを追加します。1日〜2日で食べてしまえるくらいの量だけ。今回は、

汲みとうふ」「揚げ焼き」「麩まんじゅう」2個を購入。合わせて560円でした。

 

揚げ焼き

かつて取材時に「揚げ焼き(焼き揚げ?)」は週末だけの販売と聞いたような‥‥ 

「あ、今日、あるんだ〜!」と思って分けていただきました。

ほかほか、食べ歩き用です。

中に海苔の佃煮(?)が入っています。近喜さんのお揚げがサクッとした食感に焼き上がって、おいしいです。

 

汲みとうふ

豆乳にニガリを加え、かたまり始めたところを器に詰めたとうふ? かと思います。

お店によって名前が違うのですよね。近喜さんは「汲みとうふ」、ほかでは「汲み上げとうふ」「寄せとうふ」「おぼろとうふ」などの名で売られているとうふも、おそらく同じ製法だと思います。今年はホント、実にいろんなお店のとうふを味わっております。

近喜商店の汲みとうふは、ツルンとすっきりしたおいしさでした。白ごま塩でいただきました。

麩まんじゅうは、相変わらず◎です。青海苔を混ぜた生麩の中に、こし餡が入っています。笹の香が生麩に移って、ホント美味しい! 2つ買って正解です(^^)

京のとうふ屋さん巡り、まだまだ続きます。よろしく〜

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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