豆は「しあわせ」のタネである

神戸にて豆探検〈その1〉

一度は住んでみたい⭐︎神戸

仕事で神戸へ。その前に、いくつかの豆っぽいお店をご紹介いただきました。まだ完食はできていませんが、忘れないうちにメモしておきます。

 

ナダシンのお赤飯

神戸三ノ宮のセブン-イレブンで買いました。320g入り 税込 400円

お赤飯は自分で作るから、京都以外で買うことはほとんどなかったのですが・・・ 最近、出張先でお赤飯も買うようになりました。昭和12年創業の『ナダシン』さん、神戸の名店なのですね。

佐賀県産の「ひよくもち」と北海道十勝産の小豆が使われているそうです。黒ゴマ塩が添えられています。

驚きは、あずきがほとんど破けていなかったこと。豆のあんばいを緻密に計算し、蒸し上がりに空気にふれて温度差が出ないように(もしくは急冷?)気くばりされているのだろうなと感心しながら味わいました。冷めてもおいしい、温めてふっくらのお赤飯でした。

いつか、お店にも行ってみたいです。神戸市灘区に本店があるのですね。

 

有馬芳香堂の「わさびビンズ」

大正10年創業の老舗。兵庫区の神戸本店に今回、連れて行っていただいて初めて知りました。店内には、豆菓子が何種類も並んでいました。目当ての商品は現在、作られていないとのことで残念・・・

そら豆(中国産)でできた「わさびビンズ」、120g入り 税込324円。ビールと相性良さそうです。

お向かいの『ナッツラボ』も系列店。赤い文字で『arima』のロゴの豆菓子、後に訪れたお店でも見かけました。

 

NUTS LAB の「ナッツタルト」「ピスタチオパウンドケーキ」

「有馬芳香堂創業百年の技術と思いが詰まったナッツ菓子」と書かれていました。本当に、ラボっぽい雰囲気。イートインもあるそうですが、商談中のようでしたので遠慮しました。

ナッツタルト、パウンドC ともに、1つ税込450円

NATS LAB のナッツタルト、ナッツの食感が絶妙でした。カリッとして風味豊かで、1ピースで何種類ものナッツが味わえます。私の好きなピスタチオも、しっかりと味が感じられました。

個包装でエージレスが入っているから、ナッツの食感と香ばしさがちゃんとと感じられ、その辺のケーキ屋さんとかで買うタルトより美味です。さすが、1世紀分の技術力が結集されたお味です。また、買いたい。

 

あずき飴 誠味屋本店にて

「むし豆」のマルヤナギさん系列のお店。こちらの佃煮や金ごまいわし、煮豆などを何度か箱買いしたことがあります。一度、行ってみたかったお店です。

興味をおぼえたものはいろいろあったけど、無防備で訪れたこともあり、帰りの重量を考えて極力控えめにチョイス。

あずき飴 90g入り 税込267円

岐阜県の『浪速製菓』さんの商品です。生あんに加え、昆布が使われていると書かれていたので購入決定。あずきの飴に昆布? どんな味がするんやろう・・・?

 

と、ここまでは自制して買いました。次でタガが外れてしまった感じになりました。今宵はここまで。Tさんに、案内していただきました。

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コメント

    • 美恵子髙橋
    • 2025年 5月 10日

    のどかさん
    神戸は憧れますね。
    お赤飯は鳴海と。そして小豆は丹波産が一番と思ってましたが?

      • Nodoka
      • 2025年 5月 11日

      髙橋さま はい。神戸あこがれます! 確かに、鳴海餅本店のお赤飯と丹波大納言はピカイチだと思います。
      お赤飯も小豆もマイベストはありながら、それ以外の知らない御品も口にしてみたく思います。 

  1. 2025年 5月 11日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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