豆は「しあわせ」のタネである

お正月の黒豆〜2鍋目とりかかり

いつもどおりの師走です

昨晩、調味液に浸しておいた黒豆を、今朝から煮始めました。なんやかやで黒豆の練習豆を煮る余裕がなく、今日から本番です。

大丈夫、飛び切り良い豆を使ってますから。

大丈夫、年に350日くらい豆を煮ていますから。たぶん‥‥

朝、とろ火で煮た豆を夜に味見したら、朝よりおいしくなっていました。明日の朝もう一度、火を入れて調味液を煮詰めて濃くして豆をもどしたら、あと1晩ねかせて‥‥ 出来上りです。

 

例年のことですが、黒豆を煮ることと年賀状を書くことはセットで、キッチンの入口を開けて豆の煮える音を聴きながら机に向かっています。

もう、どうしてこう要領が悪いのか‥‥ いつも年末年始は年賀状書きに追われます。これは、私にとって修行なのです。年を越すタイミングで、皆さまのことを思いながら、1枚1枚感謝の気持ちをこめて書いています。

私からの年賀状が元旦に届かなくても、大目にみてください。途中で挫折して、私からの年賀状が届かなくてもお許しください。

 

2鍋目に取りかかりました

錦市場に行かねばと思いつつ、年賀状10枚書くまでは外出禁止令を課していたら、16時過ぎになってしまいました。そろそろ暗くなり始める頃なのに、錦市場はまだ混雑していました。

向かったのは、黒豆の北尾さん。

新豆ですから、持ち帰ったら冷蔵庫に入れてくださいね」

「火の通りが早いから、気をつけてください」と、昨年と同じアドバイスを受けました。冷蔵庫に入れよということは‥‥ 半生状態の超フレッシュな「京丹波ぶどう黒豆」なのですね。

豆ラボにもどって、黒豆の2鍋目を調味液に浸しました。豆の重さ×0.8の重さの砂糖を使っています。丹波篠山と京丹波、毎年両方の黒豆を煮ています。

 

買い出しの途中、大丸の『いづう』さんで鯖寿司といなり寿司を食しました。これで、今年のやり残しが1つ減らせました(^^) おいしい。うれしい

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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