豆は「しあわせ」のタネである

お正月の黒豆、今年は自分で煮ませんか

こんな年の瀬だから

お正月の黒豆 作り方は、後半に掲載。

新型コロナウイルス感染症の感染者数が日ましに増えています。困った。年末年始のGo To トラベルキャンペーン停止で、帰省が危ぶまれる雰囲気になってきました。キャンペーンが適用されなくても、私は実家に帰りたい‥‥。皆さまは、どうされるのでしょう?

寒さも厳しくなりました。ステイホームの時間を有意義な時間にしませんか。いつか自分でやってみたいと思いながら、できずにいたことを、この機会にトライしてみませんか。

豆を煮ることも、その中の一つに加えていただけるといいなと思います。

お正月の黒豆もコツを押さえて時間をかけてやってみると、美しく、おいしく仕上がります。よろしかったら、チャレンジしてみてください。

 

お正月の黒豆

お正月用の黒豆が店頭に並び始めました。黒豆の枝豆でお世話になった丹波篠山の黒大豆も、新豆を見かけます。ネット販売にも新豆が出てきました。

お正月の黒豆を煮るのに不慣れな方は、新豆を選ぶほうが失敗が少ないかもしれません。

・茹で時間が旧穀(昨年収穫以前の豆)より、短くてやわらかくなる ▶ うっかり焦がしにくい

・茹でるときに浮いてくるアクが少ない ▶ うっかり吹きこぼれて、焦がす原因になりにくい

黒豆は150g入り、200g入りくらいから、500g入りくらいが多く売られています。量が増えるほど割安で売られています。普通に食べる1家族分でしたら、乾燥状態で200〜300gあれば充分足りるかと思います。

お正月の黒豆を美味しく仕上げるには、およそ3日くらいかけてください。(数カ所に発送する私は)逆算すると、おおかた12月26〜27日頃から着手するようにしています。密封して冷蔵保管すれば、1〜2週間は充分日持ちします。

 

お正月の黒豆を煮てみましょう

[材料]

・黒大豆(乾燥) 250g  

・砂糖  200g

・醤油  小さじ1.5

・塩  小さじ1/4(醤油により加減)

・水  1.5リットル+差し湯

*錆び釘  5本(不織布などで包む)

 

[作り方]

①煮る前の日から準備を始める。大きめの鍋を使い、水1.5Lを沸かす。

②湯が沸いてくる頃に、黒豆をやさしく水洗い。ザルにあげておく。

③鍋の湯が沸騰したら砂糖、醤油、塩、錆釘を入れて火を止める。そこに②の黒豆を入れ、鍋の蓋をして半日以上そのままにしておく。

④ ③の鍋を火にかけ、中火で煮始める。するとアク(泡)が浮いてくるので、 何度も丁寧にすくう。沸騰してきたら火を弱め、1/2カップくらい差し水をする。再び沸いてきたら、また1/2カップくらい差し水をする。アクとりを丹念に。

⑤キッチンタイマーを活用し、弱火でコトコト2時間ほど煮る。

*落としぶたの代わりに晒(さらし)やアク取りシートを使うと、豆との間に隙き間ができにくく、吹きこぼれしにくい。

⑥途中で煮汁の量が減ってきたら、小まめに湯を足す。

⑦2時間ほど煮たら味見をして、豆のかたさを確かめる。

⑧好みのかたさより、気持ちやわらかめまで弱火で注意深く煮る。程よいあんばいで火を止め、蓋をして一晩寝かせる。

*煮汁が減って豆が顔を出していたら湯を足して、豆が空気にふれないようにする。

⑨一晩たって常温の状態で、豆のかたさと味をみる。前日の温かいときより豆が締まっているので、カタイと思ったら焦がさないように中弱火で再度温める。

⑩もっと甘くしたいときは、ここで砂糖を加える。完全に溶けて火を止め、蓋をしてそのまま冷ます。

⑪この状態のまま更に1日くらいおいておくと、だいぶ豆に味がなじむ。それ以降が食べ頃。釘を取り除いて保存容器に移し、冷蔵庫へ。

盛り付けるときは、豆に煮汁を少しかけてください。美味しくできますように。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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