豆は「しあわせ」のタネである

片岡愛之助さんに倣い、緑色の豆、水浸け中

「グレーテルのかまど」は、毎週録画しています

毎週月曜日の夜10時からNHKで放送されている「グレーテルのかまど」は、楽しみにしている番組のひとつ。瀬戸康史クンのベビーフェイスと、緑子さんのかまどのやり取りが何とも良いのです。

そして、登場する和洋のお菓子は、がんばったら自分でも作れそうなレベルのものが紹介されるのが、ちょうど良いのです。

比率としては、洋菓子のほうが多く紹介されますが、和菓子も「椿餅」や「笹だんご」などが紹介されていました。2週くらい前には、片岡愛之助さん好みの「くるみ餅」が紹介されました。愛之助さんは大阪府堺市のご出身だそうで、両親のお墓参りに帰るとき、よく食べるのが「くるみ餅」だそう。

 

「くるみ餅」のこと

くるみ餅 ≠ 胡桃餅 クルミを使うのではなく、あんこでお餅をくるむから「くるみ餅」。

そのあんこは、ナント! 青えんどうと青大豆のミックスあんこでした。しかも、色出しに「うぐいすきな粉」を混ぜています。うぐいすきな粉は青大豆のきな粉です。この緑々しさ!

NHK「グレーテルのかまど」ホームページより借用

この写真のうぐいすみどり色が、それ。深緑色は濃茶。さすが、千利休誕生の地らしいです。

青えんどうのうぐいす餡に、青大豆のだいず餡+きな粉って、いったいどんな味のあんこになるのでしょう???

 

豆、水浸け中

食べたい。確かめたい。と思いました。とりあえず、作ってみよう、と。

だって、ここ京都市上京区から大阪府堺市まで遠征するより、自分で作るほうがラクですもん。

グレーテルのかまど、レシピはこちら

▲ 青大豆は、山形県産秘伝豆。残っていた100g(1カップ弱)を水浸け。

▲ 青えんどう。どこからかいただいたサンプル品。おそらく、マローファット? 青大豆に合わせて100g

 

たった100ずつのあんこ、どんなもんでしょう?

うぐいすきな粉も、確かYちゃんがくださったのが、どこかにあるはず‥‥

今は写真の水浸け直後から3時間くらいたちましたから、もっとぶよぶよデカくなってます。実際にあんこを作って、お餅にかけるのは、明日のお楽しみとなるでしょう。

コロナ用心から少しずつ仕事モードに戻りつつあります。豆道楽のために仕事する。いつか、豆が道楽ではなく、本業(稼ぎ頭)になることを期待して。

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  1. 2020年 6月 14日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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