カフェでランチを満喫

2018年10月にオープンしたこのお店、私はギフトのお菓子を買うのに利用しています。なんか、お洒落っぽくてパリっぽいテイスト（１回しかパリには行ったことがないくせに‥‥）に感じるのです。

久々にカフェ利用で店内へ。通されたのは、残念ながらテラス席ではなく奥のほう。エアコンが効いてて途中から寒いくらいでした。

メニューを見て、上から２つ目で直ぐ決まり！　『グリーンピースの冷たいスープ　10種の季節野菜添え』なる料理を見つけたから。「私の作る豆スープの冷製と、どう違うのだろう？」興味津々です。

まずは、パンとディップ、水とおしぼり、カトラリーが出てきました。本当は料理と一緒に食べるのが良いのだけど、料理が運ばれてくるまでけっこう時間があって（注文してから作られるのだと思います）、ついつまみ食い。

もともとお菓子屋＆パン屋さんだから、パンがおいしいのは想定内。加えて、このディップがすこぶる気に入りました。小皿の黄色いのです。想像するところ、発酵バター、ヨーグルト、オレンジ果肉がペーストされ、黒コショウとフレッシュのタイム（ハーブ）がトッピングされています。

フレッシュのタイム、前に育てたことがあるから、すぐに分かりました。こんなふうに使うのですね！　おいしくって、結果、ディップのお替わり（有料：100円）が欲しくなり、パンもお替わりすることに‥‥

 

グリーンピースの冷たいスープ

先にスープがきて、続けて10種の季節野菜プレートが運ばれてきました。

スープは飲んでもいいし、プレートの野菜にドレッシングのようにかけても良いとのこと。どんな味？

スープは甘かったです。何の甘さだろう？　砂糖ではなくて、洋の甘さ‥‥？　生クリームで溶いたホワイトチョコでも入ってる？？？

スープを飲んで、季節野菜にかけて、パンに付けて、わざと最後まで残してぬるくして‥‥、味の変化を確かめました。おいしい。けど、ちと残念。豆の味が負けてる。この甘さは何？

お店の方に訊ねると、ホワイトチョコではなく、ゴールデンレーズンの甘さだそうです。「こんなに甘いの、貴腐ワインのぶどうかいな？」などと、少ない脳ミソの回路がぐるぐる回り出します。

あとで再度メニューを確認すると、

フランス伝統のグリーンピース料理を冷たいスープにアレンジ。グリーンピースの旨みとゴールデンレーズンの甘み、生ハムの塩味と共に季節野菜の食感を一緒に味わう、彩り鮮やかなLIBERTE夏のスープ

と、書かれていました。ゴールデンレーズン、そのものがどんな味か探してみよう。

 

10種の季節野菜添え

そして、こちらは10種の季節野菜。グリーンピースでしょ、モロッコいんげんも豆の仲間。

ヤングコーンに深ネギ、黄色い大根、なると模様の大根、グリーントマトにプチトマト、エンダイブにベビーキャベツ、じゃがいも、穂じそを彩りに。あれ、12種類はいってる（^^）

生ハムとモッツァレラも居ましたよ。

こんなにたくさんの種類、家で揃えようとしたら、一体このプレートは幾らかかるの？？？

グリーンピースが缶詰や冷凍ではなく、フレッシュの豆に感じたのですが、どうでしょう？

ドリンクは、バレンシアオレンジとローズマリーのソーダ、だったかな？　甘かったです。

締めて1,760円。素晴らしい！　また、勉強しに行こう〜っと。