豆は「しあわせ」のタネである

縁がある 豆サミット in 遠軽

北海道の在来種の豆どころ 遠軽

遠軽(えんがる)、辻本の親分こと辻本宜子さんがおられなかったら、私はもしかするとその地を知らないままだったかもしれません。前に紹介した「農家の友」にも寄稿されている辻本さんは、遠軽と雑穀と豆の伝道師のような方です。

在来種(ざいらいしゅ)という言葉も、私は辻本さんを通じて知りました。在来種(固定種)とは、農家さんが代々受け継いで自家用に何十年も作り続けてきた豆をいいます。大量生産されないので、一般になかなか出回らず、希少性の高い豆です。

パンダ豆、貝豆、みどり貝豆、紅しぼり、さくら豆、ビルマ豆、栗いんげん‥‥ 北海道で出合った在来種の豆は、いんげん豆の仲間が多かったです。

 

辻本さんは、べにや長谷川商店の長谷川清美さんと知り合ったことで、在来種の豆と深く関わることになったと聞きます。私も一度だけ、長谷川さんとご両親様にお目にかかったことがあります。

辻本さんも長谷川さんも、業界では名の知られた方々、豆に興味のある方は辻本さんや長谷川さんの著作物にも目を通されるとよいと思います。

その辻本さんたちが、豆サミットを開催されます。

 

豆サミット in 遠軽

2016年は、国連で定めた「国際マメ年」。もっと豆のことを知ろう! おいしく食べよう!

と始まるフライヤーとポスターをお送りいただきました。

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「縁がある」「遠軽」・・・ダジャレっぽいタイトルがいいですね。

10月29日(金)と30日(土)、2日間の開催です。

詳しくはコチラ

 

豆兄貴こと、石川修さんの豆料理デモンストレーションや、豆の写真家・伊藤美由紀さんの写真展も開催されるとのこと。遠軽、とてもステキなところですよ。(^^)

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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