豆は「しあわせ」のタネである

国際マメ年 ポスター掲示協力店(17)モリカ米店・和カフェ モリカ

奈良県産の豆、ここにありました!

豆の仕事でお世話になっている奈良県で、豆のことについて話を聞くと「奈良で豆を作ってる人は、いないと思うよ」「やさい豆も豆類も、奈良産はないでしょう」との答えばかり。

ホントにそうなのかな? 自分たちが知らないだけで、奈良県でも豆を栽培している方はおられるはず‥‥。そう信じておりました。信じる者に、道は拓けます。

 

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写真の豆はすべて、奈良県で栽培された豆です。主に大和郡山市付近で栽培されているそうです。写真左から、

くらかけ豆ぱんだ豆おたふく豆黒豆

大納言小豆赤ささげ白刀豆大豆

緑豆赤刀豆

どの豆も農家さんが少量栽培された稀少な豆とのこと。中でも国産の「緑豆」は感激です!

農家さんが少量ずつでも栽培しつづけられるように、奈良県産の品種を絶やさないために、農家さんが収穫した豆を直接買い続けておられるのが「森嘉」さん。

モリカ米店、和カフェ モリカさんをお訪ねしました。

IMG_20160401_154928森嘉 和カフェ モリカ

奈良県大和郡山市柳3-1

TeL 0743-52-2059

近鉄郡山駅から徒歩5分くらい

 

 

 

 

奈良県産穀物づくしの おはぎと刀豆茶

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モリカの森川さんをお訪ねし、お母さまと娘さんに「国際マメ年」のお話をさせていただきました。そうしたら、豆の話で盛り上がり、このような歓待をいただきました。

左は刀豆茶(なたまめちゃ)。「刀豆茶にはカナバニン(アミノ酸)とコンカナバリンA(単純タンパク質)が有効成分として有名」なのだとか。薬草っぽさはなく、香ばしく煎った穀物茶のやさしいお味です。身体に良さそう‥‥ (^^)

左の写真奥と右の写真(断面)が、砂糖以外はすべて奈良産のおはぎ。もち米、大納言(あんこ)、金ごますべて奈良産です。やわらかいお餅の中に、しっとりと上質のあんこ。金ごまの風味とあんこの甘さが舌の上で混じり合って‥‥ 絶品です!

 

そして、国際マメ年のポスター掲示にも快くご協力くださいました。(^^)

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美しいお嬢さんとお母さま、お二人がかりで貼ってくださいました。ありがとうございます!

 

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2016 国際マメ年のポスター

スクリーンショット 2016-02-24 14.11.02FAO(国際連合食糧農業機関)で作成された「2016 国際マメ年」のポスターを、当事務所でもお預かりしています。掲示協力してくださる方がおられましたら、コメント欄よりご連絡ください。

寸法 縦80センチ×横35センチ

国際マメ年とは、2013年に国連総会で決まった国際年の2016年版です。本年は、国連が「豆類(Pulses)」をクローズアップしてピーアールし、消費や栽培、貿易等において啓蒙活動を行っておられます。

わかりやすく言うと、国連が「世界中の皆さん、豆はカラダに良いからもっと食べましょうね〜♪」と推進しておられるという話です。よって、日頃から豆ラブな私は、ご縁のある皆さま方にお声かけしながら、「2016 国際マメ年」を全力で応援しています。

このポスターが全国あちこちで見られ、豆に興味を抱く人がちょっとずつ増えていくことを願いながら、日々豆のことで動いています。

6月5日(日)には、豆イベントも計画中です。

苦手だと避けていたFacebookにも投稿を始めました。よろしくお願い致します。  のどか

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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