豆は「しあわせ」のタネである

森嘉さんの食材を使って作りました

奈良・大和郡山のモリカ米店

「2016 国際マメ年」のポスターに加え、6月5日・豆イベントのフライヤーも店内に掲示してくださっているモリカさん。諸々の応援、ありがとうございます。

モリカさんは、お米や、雑穀、なた豆茶などの販売と、和カフェをされています。

近鉄郡山駅から歩いて5分くらいのところにお店があります。

まだ豆ビギナーの頃の私には、この店の素晴らしさがよくわかっていませんでした。

モリカさんは、国産では販売されていない(ほかでは見たことがありません)緑豆や、奈良県産の豆類を多数扱っておられます。生産者さんが少量でも作り続けられるようにと、収穫された豆を買い続け、販売されています。

商業ベースにのるかどうかスレスレの商品を店頭に並べ続ける、それがどういうことか、ビギナーの私に感じとる能力はありませんでした。

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前にも載せましたが、この豆はすべて奈良県で栽培された豆です。

 

6/5 豆イベント会場用の試作中

そして、私が今回の豆イベントで皆さんに食べていただきたいと考えているのは‥‥

緑豆を使った玄米ごはんです。

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試作にはもちろん、モリカさんで買った緑豆と玄米を使っています。

奈良県産の緑豆は150g入りで866円+税だったと記憶しています。

作る手間を考えたら、決して高くはありません。アルバイトの時給1時間分くらいで、数百〜千をこえる豆粒が買えるのですから‥‥

 

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奈良県産の緑豆は、中国産のものより粒が小さめです。水洗いして茹でていると、湯に色うつりするところは同じ。湯切り1回+水洗い1回で再度、火をかけました。

茹で時間は延べ20分くらいで程よく煮えました。エグミがなく、ほっこりやさしい豆の味がします。何より精神的に「安全」なものを食べている安心感があります。

 

玄米は、モリカさんの奥さまが奨めてくださった「一分搗き」の玄米。炊飯器で炊く用に特別精米されています。

 

玄米ごはんのレシピは、福岡県久留米市の穀物屋 森光商店で教わったものがベースになっています。炊き上がった玄米に塩+オリーブオイル+緑豆を和えました。

ごはんも豆も、いい感じです! (^^)

 

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6月5日(日)、豆イベント会場でお召し上がりいただけるよう、さらにブラッシュアップしておきます。片山シェフ、よろしくお願い致します!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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