豆は「しあわせ」のタネである

豆のおかゆ

歯ぐきがイタイ

左上奥歯の歯茎を切開する口腔外科手術を受けました。麻酔注射をするための麻酔を脱脂綿で歯茎に染み込ませ、麻酔を注射。鼻から吸収する麻酔を併用し、歯根を切断して膿の袋を取り出し、修復材料となる薬剤を入れて縫合、だったのだろうと思います。患部を削る音が重く低く、キーンと甲高く、何段階かの音階で頭蓋骨に響いていました。

何なら意識を失わせてもらったほうが、疲労は少なかったかも・・・ 奥歯を残すための手術でした。

豆なブログなのに? 苦しかったから忘れないように書いておきます。

腫れて痛いのです。顔の左側が膨らんでいます。そのおかげで、ほうれい線が右側より目立たないかもしれません。左で噛むことを避けて、右でゆっくり噛むように努めています。

 

お粥やね

というわけで、お粥。昨今は主に玄米ごはんを食していますが、この度はうるち米をお粥にしました。

豆を加えるとしたら、いつもだったら迷わず小豆。でもね〜、歯が痛いのにおめでたいイメージの小豆はピンとこなくて、別の豆にしようと考えました。

何にする?

夏だから、緑豆。熱を冷ます豆だから、腫れにもいいかも? モヤシの原材料となる豆です。

岡山県 小飛島の「ぶんず」を使いました。島のおばあちゃんたちのお顔が浮かびます。

白米を水つけしてアルファ化させている間に緑豆を水洗いし、渋切りして再加熱。お粥モードで炊飯するから、緑豆は固茹ででもOK

おかゆモードで炊飯したら、炊き上がりはこんな感じ。

全粥、五分粥は水の量で調整できます。

 

病人と高齢者のお粥は・・・

豆のお粥を作るとき、豆がつぶれてしまわないよう、煮崩れてしまわないよう、皮が破けないように。緑豆の場合は特に皮から中の白い部分が飛び出して分離しないように、とか考えます。

でもね、歯茎が腫れている人は、片方で噛むのも不自由です。

せっかくご飯がヤワヤワなのに、豆がシャンとしてたらダメなんや。豆も上顎と舌で挟んだら潰れるくらいやわいほうが、歯が痛い人にはちょうどいい。

いつもは思いもしないことを、身をもって実感しました。

 

蒸し大豆のお粥

2回目は、買い置きしているマルヤナギさんの蒸し大豆を使いました。水もどし〜下茹でナシ。炊飯のタイミングで混ぜるだけ。

炊き上がりは、2割くらい薄皮が剥がれていました。お粥の豆と考えると、食感は充分なヤワヤワ加減です。

おかゆの豆は、やわらかいほうがいい。

病人と高齢者のおかゆに入れる豆は、ヤワヤワ仕上げを心がける。

この度の口腔外科手術で学んだことです。

おかゆの豆は、つぶれるくらいヤワ茹でに!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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