豆は「しあわせ」のタネである

豆な朝ごはん おぼえ書き

師走の風景

師走。怒涛の10日間ばかりが行き過ぎて、なんとも清々しい朝でした。

豆なシュトーレン告知や受付と、佐賀〜福岡出張、スローフード京都の月1例会、栗豆シュトーレンの仕込み、まいまい京都の豆ツアーガイド、豆なシュトーレン作りレッスン、栗豆シュトーレンの発送&お引き渡しなどが続き・・・

気が付けば12月半ばです。

通常の仕事をしながら、もう少し豆なシュトーレンに携わり、そのあとは年賀状書きと黒豆と、お正月準備で年の暮れ。あっと言う間に、お正月がやって来ます。

 

豆っぽい朝ごはん

何か作ろうとすると、食べたいものが浮かんできて、その日まわりにある食材も組み合わせながら、合う豆がイメージできます。

使いたい豆が先にあって、その豆に向く料理が浮かんでくることもあります。

うまくいっても、いかなくても、仕事ではないと「まっ、いいか」と、次の糧にしています。

 

今朝は、源氏物語ゆかりのお寺『雲林院』の奥さまにいただいた大徳寺納豆を使い、プチサイズの豆パンを焼きました。

ひよこ豆を入れたミネストローネは16〜17年くらい前に、福岡県久留米市の『穀物屋 森光商店』で、ニュースレター「おいしい週末」の創刊号に掲載されたもの。何十回も作って、レシピを見ることもなく適当な食材を集めて適量で作ります。

今朝のスープ食材は、使った順に、ニンニクみじん切り、オリーブオイル、みじん玉ネギ、セロリみじん切り、ニンジンと蕪のひと口大カット、ひよこ豆水煮、水、コンソメ、ローリエ、塩コショウ、蕪の茎の小口切り、ローズマリー。

おかずは、ふわふわ玉子の失敗作、お歳暮にいただいた洋梨、ベビーリーフ、秘伝豆のフムス。

ヨーグルトには、ZENBのグラノーラ(黄えんどう豆100%パフ) パンプキン&シナモンと、粉なっとうをかけました。

 

豆好きを公言し、20年近くやっていると、気がつけば周りには豆っぽいのだらけ。

意識しなくても手にするものが、豆つながりの食べ物に寄っていきます。

 

この次は、スフレオムレツと豆パンを、もっとおいしく作ります。

朝の光がまぶしくて隙間時間にひとり、散歩に出ました。

京都市上京区、ここから京都御苑までは徒歩5分ほど。あつかましくも「京都御苑はうちの庭」と豪語させていただいております。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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