豆は「しあわせ」のタネである

赤えんどうとグリーンスプリットのライ麦パンを作る

日々豆好日 ▶︎ 豆パン2種

マニアックな話。全粒粉の中挽きと細挽きでは、水回しが違って自力では何とも調整がつかず、先生を頼りました。

パン教室で教わるとき、先生の全粒粉はいつも中挽き、私がそのへんのお店で買ってくる全粒粉はなぜか細挽きしかなくて‥‥

気にせず買っていたから、そこに失敗の原因があったのだと気づき、何回目かのリベンジは先生に細挽きレシピをお願いしました。

私が教わっている『パンの耳パン教室』はマンツーマンの2時間レッスンです。先生は毎回、私が持参する豆を入れた豆パンのレシピを出してくださり、それを作ってベストに向けて試作をかさねます。

今回は、豆と買ったまま手を出せずにいたライ麦粉を持参しました。

 

「赤えんどう」と「グリーンスプリット」

「赤えんどう」も「グリーンスプリット」も、どちらもエンドウ豆の仲間。皮付きの豆粒の皮を剥いで乾燥させると真ん中から割れるから、半割にしたように見えるのがスプリット。「青えんどう」と呼ぶけど、緑色だから「グリーンスプリット」。

豆粒の赤えんどうは、水戻しに5〜6時間くらい必要ですが、スプリット(イエローもあります)になると、30分〜60分も水浸けすると茹で始めてOK。水浸けして茹でるほうが茹でムラは出ないけど、何なら、水洗いだけで茹で始めても何とかなります。

「甘くない豆のパンを作る」を信条としてるから、この豆にはチーズを合わせました。

① 赤えんどう+チェダーチーズ

② グリーンスプリット+ナチュラルチーズ・キューブ+粗挽き黒コショウ

ええ感じです。

少し酸味があって、豆の味がして、チーズが香ばしくてナイスな味わい。

グリーンスプリットは少しプチッとして、赤えんどうは豆大福やみつ豆とは違う味わいで、ほくほくしてて・・・ おいしいよぉ😊

よろしかったら、豆パン、食べにきてください。

 

いつも、中途半端な構想にお付き合いくださり、ちゃんとおいしいパンになる内村先生に感謝です。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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