豆類時報115号に、岩手県の豆探検が掲載されました
豆類時報とは
日本豆類協会で発行されているWEB媒体です。冊子形式で発行されていた前身からすると、1995年12月より約30年近く豆についての情報を発信してくださっています。
季刊誌として3月、6月、9月、12月の年4回出されていた媒体は、今もそのサイクルを引き継いで、年4回情報公開されています。
私の豆探検原稿も、そこに載せていただいています。
4月に取材で回った3泊3日の岩手県取材原稿は、こちらからダウンロードして読むことができます。よろしかったら、お目通しください。
豆類時報に最初に原稿執筆依頼をいただいたのは、2018年初め頃のこと。姫路の「あずきミュージアム」を取材して、書かせていただきました。
それから早6年半、こんにちに至ります。
取材のこと、醍醐味
初回だけ取材先のご依頼をいただき、「あずきミュージアムを載せるのであれば、ビーンズ邸(北海道中札内)も書かせてください」とお願いし、ご了承いただきました。
その後もずっと欠かすことなく、豆関連の行きたい先々を巡って、豆取材を続けています。
豆料理に関わらず、郷土料理って、その土地の空気の中で食べないと本場の味はわからないと思っているから、探検と称し、本場に乗り込むことにワクワクします。
例えば今回の岩手県の豆・豆料理探検では、「岩手 食の匠」桂川祥子さんの台所にお邪魔して、豆料理を作っていただき、作り方も教わることができました。
そうしながら、岩手県九戸地区のお国言葉を耳にすることができて、職業柄、言葉にいちいち反応し、「それって、どういう意味ですか?」と。
冷蔵庫や冷凍庫から、その土地ならではの食材が登場し、保存食も振る舞ってくださって、ホント、宝の経験をさせていただきました。
取材前に電話やり取りで何度かお話しした印象は、実際にお目にかかって2時間ばかりご一緒したら大きく変わりました。岩手のおかん、みたいなおやさしい方です。桂川さん、お健やかにご活躍ください。また、お会いしたいです。
取材の流れで動く過程で、獲れたての「ほや」や、長らく興味を抱いていた「まめぶ」も口にすることができたし、豆探検のおかげで日本各地に心のふるさとが増えています。
取材に訪れた時期と、原稿が公開される時期にタイムラグがありますが、これまでの豆類時報掲載記事は、
「豆類時報 五木のどか」で検索していただくか、豆なブログ内「豆類時報 掲載の一覧」で読んでいただくことができます。
3ヶ月に一度の豆な旅、依頼くしてださったプロダクションさんに感謝しています。
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