豆は「しあわせ」のタネである

【豆類時報 117】瀬戸内の小飛島・小豆島 豆探検記事が掲載されました

豆類時報とは

日本豆類協会で発行されているWEB媒体です。現在はWEB配信となりましたが、冊子形式で1995年12月に創刊されて以来30年、豆についての情報を発信されています。

季刊誌として3月、6月、9月、12月の年4回発刊されていた媒体は、今もそのサイクルを引き継いで、年4回情報公開されています。

私の豆と豆料理の探検記事も載せていただいています。

最新号は、こちらからダウンロードして読むことができます。

https://www.mame.or.jp/Portals/0/resources/pdf_z/117/MJ117-01B-SR.pdf

 

10月13日「豆の日」に開催される祭り神事に合わせ、瀬戸内の2島へ取材に行きました。ご協力くださった皆さまには、大変おせわになりました。ありがとうございます!

 

小豆サイズの緑色の豆

今回の取材で追いかけたのは、一般的には「緑豆」の名で知られる緑色の豆です。

「ぶどう小豆」「ぶんず」「ブドウ豆」と、同じ瀬戸内エリアでも呼称が異なります。

最初に訪れた岡山県笠岡市の「小飛島(こびしま)」では、70代〜80代のお姉さん方にお目にかかり、「ぶんず」を使った豆料理を島のご馳走とともにふるまっていただきました。

小豆島の伊喜末八幡神社のお祭りでは、ブドウ豆を使った熟撰(じゅくせん)がお供えにされました。

 

小飛島は、もしかすると豆に興味を持たなかったら、一生足を踏み入れることがなかった土地かもしれません。

ぶんずの畑は小高い裏山の頂上にあり、陽当たりがよくて瀬戸内のいい潮風が吹くのです。島のお姉さんたちが、輸入物の緑豆と比べて島の豆を絶賛されるのが分かります。

小飛島、温かい島民さんたちが暮らす美しい景観の島でした。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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