豆は「しあわせ」のタネである

【豆類時報 118】ほんこさんと小豆料理〜石川県まめ歩き 掲載

豆類時報とは

日本豆類協会で発行されているWEB媒体です。日本豆類協会の前身である財団法人 日本豆類基金協会は1965年(昭和40年)に設立され、この3月に60周年を迎えたそうです。

豆と豆料理について私の探検記事も載せていただいている「豆類時報」は、現在 WEB媒体として配信されています。1995年12月に冊子形式で創刊されて以来30年、豆についての様々な情報を発信されています。

季刊誌として3月、6月、9月、12月の年4回、情報公開されています。

最新号の五木 執筆記事は、こちらからダウンロードして読むことができます。

 

「ほんこさん」とは

浄土真宗で最も大切にされているご法要「報恩講」を、石川県の人たちは「ほんこさん」と呼ばれていました。

東本願寺と西本願寺では、報恩講の開催時期が異なります。

親鸞聖人が亡くなられた日(旧暦 1262年11月28日)の法要を旧暦に合わせて行う東本願寺と、1月に開催される西本願寺、あずき文化が根強く継承される別院を訪ねて金沢を取材。地縁のある七尾市まで足を伸ばしました。

取材にご協力くださった皆さま、ありがとうございました!

 

お正月明け、みぞれ雪が降る金沢で西別院の寺西さまにお話をお伺いすることができました。

 

茜屋さんのご縁で

七尾市では、珈琲茶房 茜屋さんのご縁で、勝田先生と髙澤ろうそく店の女将・行江さんにお話をお聞きしました。

震災から1年、七尾一本杉通りとお隣の通りでは1月時点でまだ解体工事が行われていました。

何年ぶりの再会になるのか、大谷内さんにもお目にかかることができました。この地区の震災復興に多大なるご尽力をなさっておられます。

その日は七尾に泊まり茜屋の関川由美子さんに、ほんこさんのこと、七尾雑煮のこと、震災からの復興のことなどうかがいました。

翌朝早く、ホテルを経つ前に一本杉通りへの入り口である「御祓橋」を見にいくと、雪がぼたぼたと落ちてきて「これから積もりそう」な印象。

「この紅い橋を、また渡りに来よう」と心に誓い、七尾をあとにしました。

 

金沢にて

金沢では、「甘納豆かわむら」さんをお訪ねし、河村社長と奥さまにもお会いしました。

 

金沢駅の100banマート、金沢百番街あんと、近江町市場、エムザなどを回って、豆っぽいのをいっぱい見つけました。それらのことは、豆類時報 118号に書きました。

よろしかったら 下記、ご一読ください。

https://www.mame.or.jp/Portals/0/resources/pdf_z/118/MJ118-04B-MS.pdf

 

金沢もまた、繰り返し何回でも訪れたい大好きなところです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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