豆は「しあわせ」のタネである

東山とうふ 西初

浄土寺のとうふ屋さん

知人に教わって、いつか行ってみようと思っていたおとうふ屋さん。住所が左京区浄土寺だったから、「あ、青おにぎりの近くだ」と意識して、機会を伺っておりました。

豆かんの「㐂み家」さんからも近いです。

「西初」さんは、そう大きくない道沿いにありました。

道を挟んだ駐車場に、営業者が3台くらい止まっていました。「あちこちに卸しておられるのだろうな」と思いながら、午後の静まったお店の奥に向かって声をかけました。

 

気になったとうふ、いろいろ

こちらのお店で作っておられ、販売は近くの「マルギン(白川通沿いの食品スーパー)」にて小売りをされているそうです。お店でも買うことができました。

商品一覧の中から、気になったものを4つ買いました。

おぼろとうふの中で、いちばん高価な「庄吉のやんわりおぼろ」と、飛龍頭の中で最も高価な「特上飛龍頭」。お店の方とお話していたら、どちらも思い入れのある商品なのだと感じました。

せっかくなので、ほかのお豆腐も2つ。小さめサイズを購入しました。

おとうふ3つと飛龍頭の2個入り、合わせて780円でした。おとうふに関して言うと、私に主婦感覚はありません。気になる商品をポン、ポン、ポン! と選んで、お支払い。

お豆腐のラベルにも載っているように、このあたりは「大」の字のお山に近いです。

 

西初さんのおとうふ

やんわりおぼろ‥‥ ひんやりとなめらか、とろみがあってやわらかい。すっきりした美味しさと濃い豆乳の味わい。ひと頃はやった「なめらかプリン」のとうふバージョンのような‥‥

①何もかけない。 ②塩をかける。 ③とうふ用の出汁醤油をかける

の3バージョンで、私は「②塩をかける」が好きでした。かけると言うより、少し添えておいて、チビチビ付けながら食べる感じです。

 

京の峰 東山とうふ 西初

お店の名前を冠するとうふ。菜の花の白和えに使いました。味付けは、出汁醤油、酒粕、とうふ、白ゴマ。酒粕ととうふも合います。

 

焼きとうふは鍋料理に使い、飛龍頭は蒸し焼きにして芥子醤油で。丁寧にしっかりと作られた飛龍頭は、2個入りで260円だったように記憶しています。

西初さん。また覗いて、ほかのおとうふも食べてみようと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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