農家の友「国際マメ年」特集号
遠軽の辻本宜子さんが載ってます
北海道農業改良普及協会さんが発行されている「農家の友」という雑誌、北海道 遠軽町にお住まいの辻本宜子さんからご恵贈いただきました。9月号は「国際マメ年」の特集号です。
「在来種の豆の保存とPR活動を通じて」と題した辻本さんの原稿が掲載されています。
辻本さんと私は、かれこれ7〜8年くらいのお付き合い。豆なブログにコメントをくださったことから、ご縁が始まりました。
6月に催した「Let’s enjoy beans!」のイベントにも北海道からご参加くださり、会場を盛り上げてくださいました。辻本さん、ありがとうございます(^^)
そして、私たち2人で始めた「毎月1日と15日は赤飯の日」と言い続けている「赤飯運動」は、辻本さんが実行委員長で私が事務局を務めました(現在、事務職は休業中)。
北海道の在来種の豆のことを、辻本さんは私にたくさん教えてくださいました。あの頃も今も、辻本さんはみんなの「親分」です。(^^)
「国際マメ年」特集原稿
辻本さんが「農家の友」をご恵贈くださったもう一つの理由は、同じ9月号に藪光生 先生の原稿が3本、計9ページも載っているからです。
(藪先生のお顔写真は、農家の友 P22をスマホで撮りました)
◎豆栽培の歴史と国際マメ年の意義
・ツタンカーメンの墓から見つかった豆が発芽
・東洋が原産の “小豆”
・豆の生産と消費、普及啓発を図ることを目的に制定
・“豆” が重要な作物であるという二つの理由
・日本人の “豆” 消費量が少ないのは
◎野菜としての豆から乾燥豆まで多種類に及ぶ豆
・140種400種類を超える “豆”
・“豆” のカテゴリー
・日本で栽培されている “豆”
◎健康に役立つ豆類の栄養と機能性
・“豆” に含まれる栄養成分の構成
・適度な栄養バランスを持つ “豆”
・ビタミン、ミネラルを含む “豆”
・食物繊維も多く含む
・抗酸化作用のあるポリフェノール
といった有り難いお話が掲載されています。話が深いです。だけど、わかりやすいです。たいへん勉強になります。藪先生、ありがとうございます。
道総研道南農業試験場 加藤淳 場長、次世代作物開発研究センター 羽鹿牧太 畑作物研究領域長の原稿からも健康成分のことや品種について勉強させていただきました。
辻本さん、ありがとうございます。
機会がある方は、ぜひ、お手にして読んでください。発行元に連絡すると、送ってもらえるのではないかと思います。(812円/本体価格752円 送料102円と裏表紙に記載あり)
農家さん向けの専門誌、素晴らしい本です。
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