お盆のお迎えと、お見送りに「ささげ」
みどり色の細長〜い豆「ささげ」
お盆ですねぇ〜。少し前にいつもの食品スーパーで見つけて購入しました。

みどり色の「つ」みたいなのが、やさい豆の「ささげ」。ほおずきとセットで買いました。
ほおずきは、ご先祖さまがあの世からお戻りになる際の灯りの役目。「ここを目指してお戻りくださいね〜」の目印。
この豆がお盆を前に出回るのは・・・ お盆でお帰りになったご先祖さまが、あちらの世界に戻られる際に「お土産」を縛って持って帰るヒモの役目をするそうです。

ささげは岐阜県産です。曲がった腰を伸ばして長さを計ってみたら、55cm! もありました。
食べていいの?
→ はい、食べてください。袋から出して長くお供えすると、この季節すぐに干からびてしまうから、ご先祖さまの人数分の豆を13日〜15日にかけてお供えしては? 人数外の豆は料理して、またそれもお供えにする?
とか考えながら、長い豆を何にしようか考えています。
お盆のお迎えとお送りに、よくキュウリとナスをお見かけします。
おがら(割り箸代用)を4本さして、キュウリを馬にナスを牛に見立てるのだそう。「キュウリの馬で急いで戻ってきて、ナスの牛に乗ってゆっくりお帰りくださいね〜」の気持ちの現れだとか。
キュウリ&🍆もいいけれど、豆好きとしては、この「ほおずき+ささげ」をお盆のシンボルにしたいなぁ・・・
ささげの料理
お供えの具合をみて作ろうと思います。候補は、
◎ 5センチくらいに切って、鶏ひき肉・玉ネギとともに炒める。出汁しょうゆ味、塩コショウ、カレー味もいけそうです。
◎4センチくらいの長さに切って、湯通し。ざく切りトマト・おからと混ぜる。塩・コショウ・甘酢(白ワインビネガー+砂糖/または黒酢+みりん)で和えて、バジルをそえて。
◎4センチくらいの長さに切って、湯通し。塩少々、出汁しょうゆ・みりん・白すりごまで和えて、ごま和えに。
◎豚角煮の煮汁で茹でて、角煮の彩りに。
ささげ、長さがある分、ボリューム出ます。55cmを5cmにカットしたら11本、4cmですと約16カットですから。
<8/14 追記> ささげを使って作りました。

ささげに合わせた食材は、玉ネギ・鶏ひき肉・生姜、調味料はごま油・塩・出汁しょうゆ・みりん など
その他の「ささげ」

「ささげ」で検索すると、おそらく小豆によく似た赤い豆粒が出てきます。乾燥豆の赤い粒のささげは北海道産・岡山県備中産などが売られています。備中産は、なかなかのお値段。豆が割れることを嫌い、関東のお赤飯に使われることが多いようです。

北海道産のやさい豆にも「ささげ」があります。袋に表示されていなかったら「モロッコいんげん?」と思うくらい、よく似ています。その豆と姿形が同じやさい豆が、沖縄では「ジャンボいんげん」の名前で栽培されています。食べた味や食感、印象も同じでした。
北海道と沖縄で同じ豆が違う名前で栽培されている・・・ 豆って、面白い! と思ってしまいます。
モロッコいんげんみたいな「ささげ」は、名前は「ささげ」と付いていますが、インゲン属の豆。お盆のお供えにする「ささげ」は、マメ亜科ササゲ属の豆です。
ご興味ある方は、豆なブログ 2021.04.28をご覧ください。









豆・豆料理探検家


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