豆は「しあわせ」のタネである

【京都】RIFIFI STUDIO ピチューさんの地中海ランチ 2407

ピチューさんの地中海ランチ 再訪

6月に豆イベントが開催された『Rififi studio』さんへ、ピチューさんの豆料理を期待して伺いました。

土曜日の地中海ランチ(税込1,800円)には、青えんどう豆と黒大豆が使われていました! 全粒粉のカンパーニュも酸味と深い味わいが絶妙です。

メニューは英語表記で掲示されています。私はいつも、ドリンクを確認するくらいで、料理は見ないまま注文します。

届いてから、ピチューさんの日本語での説明をお聞きするのも楽しみです。

黒大豆はトマトを合わせてローストすることで酸化〜色変し、紅大豆のような色合いに仕上がっています。豆の食味は、やっぱり黒大豆特有の旨みあるねっとりとした味わい。よく火が通った茹で加減でした。

グリンピースのフムスは、爽やかな緑色。ミントを合わせるのもアリかも? と思いながら味わいました。

自分では、ひよこ豆以外では色味の似た大豆と黄えんどう豆でしか作ったことがありませんでした。前回はビーツと合わせて、ショッキングピンクのフムスをいただきましたが、このように色のある豆で作るのもいいなと思いました。

ボルドーカラーの冷たいビーツのスープは、私にとってタイムリー✨ ちょうどビーツを入手したばかりでした。参考にさせていただきます。

ドリンクは、柑橘とハーブのレモネード(税込500円)をチョイス。

サクランボみたいに見えるのは、チェリートマト。名前から連想した前菜ですね。はかまに見立てた白ごまが、カリッと仕上がっていていい感じの対比に仕上がっていました。

手前はスイスチャードボール。

レタスとニンジンのサラダには、紫色のじゃがいもと甘い甘いホワイトコーンを合わせ、

きゅうりとトマトと大葉のサラダには、粟(おそらく)をクスクスのようにコーディネートされていました。

いつも、ピチューさんの料理には野菜がいっぱい使われていて、ハーブやオイル、香辛料の使い方が勉強になります。おいしい。

季節と野菜の活かし方が素晴らしいと思います。 

 

『豆の水野』さんコーナー発見!

料理が出てくるのを待ってる間に、店内を見回すと‥‥ HYODOさんの粒あんと、豆の水野さんの豆も並んでいました😊

お店は基本、金・土・日で営業され、不定休もあります。インスタで事前に確認して訪れるのが良さそうです。

初めての人はおそらく、だいぶ迷うくらい入り込んだとってもわかりにくいところにお店があります。天神さん(北野天満宮)の鳥居あたりから歩いて10分くらい、妖怪ストリートのほうが近いです。

 

RIFIFI STUDIO

https://www.instagram.com/rififi_studio/

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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