豆は「しあわせ」のタネである

澤井醤油本店の醤油ラスク

ディープ京都へ

たまにFacebookも書いておりまして、この前初めて行ったライブハウス『拾得』が、ディープ京都 ファーストとすると、昼間のこちらのお店はディープ京都 セカンド? あ、ファーストの前に、「ディープ京都」というスローガンを思いついた「亀屋博永」さんがありました。

上京区、なかなか面白いです。ディープが、どっさり(^^)

寒空の下でも歩きや自転車で、うろうろするのが楽しいです。

こちら、少し前から気になっていた建物で、お醤油屋さんです。府庁方面からブライトンホテルの方角へ行く左手前にありますから、私は何度もここを通っていました。この板壁、見覚えあります。

 

澤井醤油本店

ここがお醤油屋さんでなければ、もう、とっくに覗いていたはずです。

醤油は冷蔵庫に3種類入っていて、順番待ち未開封の醤油も1瓶あって、その上また店に入ると、きっと何かを買いたくなります。そんな思考回路で、なかなか入れずにおりました。

そうしたら、見つけました。

醤油ラスク、だそうです。

クルマでは通り過ぎるでしょうし、自転車でも見落としていました。歩きだから、見つけることができました。

醤油ラスクは3種類。女子大生がデザインしたのだそう。

「やった! これで買うものがある!」と思ったら、中に入ることができました。

店の中は、土蔵のような雰囲気です。昔ながらの土間に中・小の醤油がたくさん並んでいます。何種類もの醤油があるのに「醤油のラスク、買えますか?」と。

黒七味・もろみ醤油・山椒の3種類の醤油ラスク。「あの、味見とか‥‥ ありますか?」いずれも、キューブ型のちっこいのがたくさん入っています。

もろみ醤油と黒七味の味見をいただいて、もろみ醤油(450円)とお洒落な小瓶のオリーブオイル(238円)を買って来ました。

醤油ラスク、なんともやさしいお味です。サクッと香ばしくて、クセになります。手が止まりません。

和食に合うと聞いたオリーブオイルは、堤食品さんの「みどりとうふ」にかけて味わいました。

 

町あるき

近くに醤油屋さんや味噌屋さんがあります。「とらや」もあるし‥‥

味噌や醤油を買うときは、これからはご近所の製造販売されているお店で‥‥

花びら餅は、近所の「とらや」で‥‥ と、そんなことを考えたりもしています。

ディープ京都な上京区。今のところ、うれしがり中。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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