豆は「しあわせ」のタネである

いちご大福は、白あんに限る(と思う)

鳴海餅本店で見つけた「白あん いちご大福」

いちご大福の旬って、いつだろう?

いちごは本来、春の食べ物だったのだろうと思うけど、クリスマスシーズンから春先までずっと並んでますね。だから、いちご大福は年の1/3くらいは売ってるのでは?

 

いちご大福を考えた人は、天才だと思います。おかげで今や、みかん大福やマスカット大福なんてのも売られてますね。どれも好きです。

そんな色とりどりのフルーツを包む、あんこ。

いちご大福の場合、オーソドックスな小豆のあんこで包まれたものが一般的なのですが、私としては「いちご大福は白あんでしょう!」と思うのです。

 

なぜなら、① キレイやろう? ② 小豆のあんこより、すっきりした甘さが合う ③ お餅とフルーツの一体感

を感じるから。

特に②は、世の中にある変わり餡の多くは、ベースに白あんを使われています。白あん+栗、白あん+南瓜、白あん+くるみ、白あん+何やかやが多いのです。そう、白あんは相手を生かすあんこなのです。

 

いえ、小豆の餡で包んだいちご大福も美味ですし、どちらが好きかはお好みです。

 

だけど、私は「白あん派」。鳴海餅本店(京都市/お赤飯の名店/創業150年の老舗)で売られていました。小豆の粒あんバージョンと一緒に並んでいました。いちご大福がいつまでの販売か、今度行ったとき聞いてきます。

なかなか見かける機会が少ないので、皆さまへのお知らせと、私が記憶しておくために書いておきます。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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