レンズ豆入りのスープカレー試作
カレーに豆を入れましょう!
「カレーは豆ビギナーさんに、おすすめの豆料理。今夜のカレーに、豆の水煮を加えてください」というような文言を新聞の原稿に書きました。
そう、カレーと豆は好相性。
ヒヨコ豆を入れたキーマカレー、レンズ豆を入れるスープカレー、ムングダルやレンズマメが入るタイカレーなど、外食先で出くわす豆が入ったカレー。
市販のカレールーを使って、おうちで作るお母さんのカレーも、実は手軽に豆カレーに変身します。茹でた大豆、茹でたヒヨコ豆、茹でた白いんげん、青えんどうなど加えてください。何だったら、金時豆もOK。チリコンカンのレッドキドニーを和風にした感じで、ホクッとした食感がおいしいですよ。
カレーに豆を加えるときは、じゃがいもの量を減らしてください。大豆やひよこ豆ですと、タンパク質多めの豆ですから、食感がじゃがいもとケンカすることはないのですが、白いんげんや金時豆のようなデンプン質多めの豆はじゃがいもナシでも良いと思います。
カレーに豆が入るだけで、なんとなくハッピーなカレーになります。子どもたちも喜んでくれるかな? 小さいうちから、豆に慣れて豆好きな子どもが増えるといいなと密かに願っています。
レンズ豆入りのスープカレー試作
レンズ豆入りスープカレーと言っても、約6人分できる中のほんの少し。乾燥状態の豆を70g使いました。
そうなんです。豆好きのくせに、いつも言うのは「豆は主役にならないほうがいい」「料理の中にチョロっと紛れ込んで、あ、豆だ!」と気付くくらいの存在感が Good (^^)ワシャワシャしすぎて嫌われてしまっては、元も子もありません。
このスープカレーでは、豆はスープの下に残りますから、よそうときにはお玉でガシャッと底からすくってください。
仕事の試作につき、レシピの公開はもう少し先になります。毎年グレードアップして、更においしくなりますよ!
食材についての特記事項
スープカレーに使う茄子は、200g。長さ4〜5センチ、幅2セントほどの大きめな拍子木切りで煮込みます。
その茄子を、たまたま見つけた熊本産の「長茄子」にしました。
写真はIHのコンロの横で、料理に使う菜箸と並べてみました。
長茄子の長さは56センチ! 470gもありました。
カレーに使った残りは、お弁当のおかずや、焼き茄子になりましたとさ
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