恵比寿「ひいらぎ」のたいやきを味わう
本日、毎日新聞「とうふ屋のある町は いい町だ」の掲載日ですが、出張につき購入〜掲載は後日に‥‥
出張の合間に
東京五大たい焼きのひとつ、「たいやき ひいらぎ」へ。こちらのたい焼きは、「養殖」ものの中でも極めて「天然」に近いたい焼きなのだと旧知のあんこ好きさんに教わりました。
並ぶことを覚悟して行きましたが、さすがに30分並ぶとは‥‥。
並んでいる間に、たい焼き情報を収集。平日昼間、こちらのお店には近所のおばちゃん風の客に加え、仕事中のおじちゃん、近所の外国人たちも買いに来ておられました。
店頭に「一匹三十分、時間をかけて焼き上げるこだわりのたい焼きでございます」の木札あり。どう焼いてるんやろ? とガラス越しに覗き見ると‥‥ お姉さんと目が合いました。
店の壁沿いにグルリと囲むたい焼き鉄板、お姉さんたちがセッセとお世話しておられます。たい焼きとか、御座候とか、おっちゃんが焼いてるイメージが強い私にすると、全店員さんが女性というのは意外でした。
待ってる間に、香ばしく甘いたい焼き生地とあんこの香り。食べる前から、おいしい予感が高まります。
近くの公園で食べました
「たいやき ひいらぎ」さんのすぐ近くに、公園あり。焼きたてのパリッとしたところを食べるとしたら、ソコが良さそうです。尾っぽの先までたっぷりつまったアンコの温かさが、秋空に似合います。
薄い生地がカリッと焼けてるのは、弱火でじっくり30分かけて両面を焼くからだそう。ハサミでチョンチョン、はみ出し生地も切り落として販売されています。
たい焼き、東京はレベルが高いですね。粒あんのみで勝負するところも潔くて好き。あんこは控えめな甘さで、「わかば」ほど塩を効かせていないのも今どきの甘さかもしれません。
せっかく並んだから、持ち帰りも‥‥
これで浪花屋総本店、わかば、ひいらぎ、の3軒制覇。あと2軒も、出張のタイミングをみて行ってみよう‥‥ 人形町の柳屋と、もう1軒なんだっけ?? Mさんに、また教わろう(^^)
ひいらぎたいやき 初めて知りました。
こだわりの天然のたいやきですか。
ほんと美味しそう
高橋さん、こんばんは。
たいやき ひいらぎ、私も今回はじめて知りました。
天然ではなく、養殖のたいやきでありながら、極めて天然に近いたいやき、だそうです。
「天然」は、鋳型で1匹ずつ焼くたい焼き、
「養殖」は鉄板で一度に6匹とか10匹とか焼ける作り方の違いを言うそうです。
いったい誰が言い出したのでしょうね(^^)