豆は「しあわせ」のタネである

ZENB ヌードルを試してみました

ミツカングループの「ZENB」シリーズ

知り合いから連絡をいただき、ミツカンのZENBパスタを紹介されました。

かつて、ZENB PASTE の枝豆とえんどう豆、 ZENB STICK のコーン、ビーツ、パプリカ、パンプキンは試したことがあって、このパスタも試してみたくなりました。ネット検索して注文すると、数日後に届きました。

4束入りが1袋と、パスタソースが4種類のセットで税込1,984円。加えて送料が税込500円でした。

 

ZENB NOODLE

ヌードル〜パスタ麺は黄色えんどう豆から作られているそうで、「うす皮まで まるごとの黄えんどう豆100%」と書かれています。「独自製法のもちっと食感、ほのかな豆のうまみが広がります」と。

麺の茹で時間6分、レンジアップなら7分が目安と袋に書いてあります。

私は鍋に湯を沸かして茹でました。3分、4分たった頃、ほわ〜んと豆を茹でるときのような香りがしてきます。さすが、豆の麺!

パスタソース4種類は、ミニトマトの濃厚ソース、ミニトマトのアーリオ・オーリオ、きのこのベジクリームソース、きのこのベジラグーソースでした。こちらも湯煎で温めて、麺にからめていただきました。

最初に味わったのは、ミニトマトのアーリオ・オーリオ。

いえ、その前に、ZENBヌードル。丸麺ということは製麺器で絞り出し? ふわりとほの甘い  やさしい香り、6分で程よいかたさに茹で上がりました。豆の味わいを感じながら噛み締めて、もっちり食感を満喫しました。

アーリオ・オーリオのパスタソースは、よくできていると思います。ガーリックがけっこう効いてて、仕事日の昼食にはちょっとキツかったかな? おいしいです。

次に味わったのは、きのこのベジクリームソース。ホワイトソースに、きのこの粒ツブがたくさん混じっています。こちらはちょっと味が物足りない気がして、塩、コショウ、粉チーズをかけました。

あとで資料を読んでみると、「乳製品不使用のクリームソース。アーモンドを活かしたまろやかでコクがある味わい」と書かれています。乳製品を使っていないクリームソースだったとは‥‥ これも、よくできてます。

 

茹で汁は、豆のスープ

麺を茹でているときに思ったのです。この麺が、豆100%の麺だとしたら、煮汁は豆の茹で汁に等しいはず。塩を入れるだけで、簡易の豆スープになる‥‥??

そう、麺の茹で汁は飲めるのです。捨ててはならない、と思いました。

1袋4束入り792円の麺を安いとは思いませんが、この麺、なかなか優秀です。1食で1日に必要な食物繊維の1/2以上が摂れ、タンパク質も豊富、加えて糖質は30%カットできるとか。

黄えんどう豆は大豆より植物性タンパク質が豊富に含まれ、脂質が少ないのが特徴のようです。北欧やインドで伝統的に食べられてきた豆、と書かれていました。

ZENBヌードルのおかげで、たくさん勉強になりました。

パスタソースは2袋残っていますが、説明書にあった「たまごかけヌードル」を試してみようと思います。煮汁で作る「たまごスープ」も、美味しそうです。

ZENB NOODLE

 

この続きはコチラ ⇨  2021年3月12日 黄えんどう豆の可能性 、3月28日 黄えんどう豆

2021年12月19日 ZENBマメロニを使ってみました

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  1. 2021年 3月 12日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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