豆は「しあわせ」のタネである

お事始め(おことはじめ)、事八日(ことようか)

2018.11.09

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新年を前に年神様をお迎えする日、お事汁をいただきましょう

12月8日は、コトノカミ(年神様)をお迎えするために年越しの神事を始める日として「御事始め」「事八日」と呼ばれます。

*関東では12月8日が「御事始め」、京都(関西)では12月13日を「事始め」とし、祇園の舞妓さんや芸妓さんが師匠やお茶屋さんに鏡餅を届けて新年の挨拶をする日でもあります。

 

地域により異なることもありますが、一般的に「年神様の事始め」は12月8日、「事納め」は翌年の2月8日とされています。

 

お事汁とは

茹でた小豆、大根、にんじん、ごぼう、里芋、こんにゃくなどを、味噌仕立てで煮込む「お事汁」。

根菜類をたっぷり入れて、寒い時期に身体を芯から温める「お事汁」は、事始め、事納めに無病息災を願って作られます。

写真は試しに作った「お事汁」です。固茹でにした小豆を根菜類と一緒に煮ました。里芋の替わりにサツマイモを入れました。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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