豆は「しあわせ」のタネである

おもてなしメモ

山形県鶴岡市からのお客さまをご案内

だだちゃ豆の取材でお世話になった農家さんが、京都を訪問されました。

どこをご案内するか迷い、ご要望に沿ってご案内できたところをメモしておきます。

京都で「豆っぽいところ」、意外と少ないなぁ・・・

 

◎錦市場 市場の賑わいと豆販売店を何軒か見学

◎錦市場 黒豆茶庵 北尾 京の台所・錦店

黒豆を中心に、豆菓子や煮豆などを紹介。茶庵2Fで食事。

「黒豆御膳」と「黒豆そうめん 冷」

黒豆の粉を練り込んだそうめんは、つるりとした独特の喉ごし。黒豆ごはんは、豆がたっぷり。黒豆パウダーを練り込んだ麩、納豆の海苔挟み揚げ、黒豆甘煮と一粒栗、ちりめん山椒、黒豆みその味噌汁

 

◎八百一本館 3F「SAVORY」と六角農場

ビルの屋上で野菜やハーブを栽培されています。広大な畑を耕す農家さんに、屋上農園をご覧いただきたく、ご案内しました。

 

豆政 本店

豆菓子のお店を見たいとのことで、ご案内しました。夷川五色豆の看板が掲がる本店、風格があります。

 

虎屋菓寮 京都一条店 

とらや発祥の地(1628年以前より御所の御用を勤めてきた場所)、風情ある独特の空間で憩うひと時をご案内。十五代目 農場主は、とらやの羊羹が好物とのことでした。

初めて味わった「とらやの鶯餅」。さすが、とらや。青大豆きな粉の青々しい香りが絶妙でした。

今回の発見は、虎屋菓寮のライトは虎屋のマークの形をしています! ね😊 みんな既に知ってること?

 

本田味噌本店

白味噌で知られる本田みそさん。本店巡り、創業店巡りの京都です。

 

◎澤井醤油本店

創業明治12年のお醤油屋さん。残念ながら、17時閉店で入ること叶わず・・・

 

2月の豆料理

「豆料理を食べられる店」を考えたけど、とうふ料理以外に豆っぽい料理を食べられるのは黒豆の北尾さんくらい? ほかは思い浮かばず、豆ラボにご案内しました。

次回、再上洛の際にカブラないようにおぼえ書き。

  

▲ 鶴岡産秘伝豆を使った「しもつかれ風」、鶴岡産平黒豆を使った「高倉ブラック」、平黒豆とマメロニを使ったラタトゥイユ、白花豆入りカブとカリフラワーの白いシチュー

 

▲ 自家製「きたロッソのチリビーンズ」入り ふかふかパン、伊根黒大豆とチョコチップ・クランベリー入り手ごねパン「ココアカンパーニュ」

▲ ビール好きの十五代目に「京都麦酒」とイタリア・ベルギーのビール、&プレモル

 

たっくさんお話して、たっくさん食べて、私たちは前世で豆だったのかもしれません・・・

「豆のことなら、2晩でも話せます」とふだんから申している私ですが、十五代目も豆の話題豊富! 貴重な楽しい時間でした。 

鶴岡の豆トモさま、また京都にお越しください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 4月
« 3月   5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー