豆は「しあわせ」のタネである

2016 国際マメ年 〜 折り返しに入ります

2016 国際マメ年とは

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2016年は国連の定める「国際マメ年」です。国際年は、国連が重要な問題の解決を世界中の人々に呼びかけるために定められています。農業関係でも、過去に「コメ年」、「ポテト年」などが国際年として定められました。

マメは生産性にもすぐれ、安価で栄養のバランスの取れた食物にもかかわらず、近年一人当たりの消費量は減少傾向にあります。「国際マメ年」は、こうしたマメのよさを見直し、マメの生産、流通、消費を促進しようとするものです。

(曹洞宗 小冊子「凛」用にFAO 渡邉氏より頂戴した紹介文 転載)

昨年秋から意識して動き始め、6月下旬、そろそろ折り返し地点に差し掛かりました。

国際マメ年」「INTERNATIONAL  YERA  OF  PULSES」を知る人が、どれくらいに増えたのでしょう? FAOと協力して豆の団体が積極的に動き、一部のメディアでも、ようやく採り上げていただける媒体が動き始めました。

照準は10月13日「豆の日」に向けられているようです。が、それでは遅いのです。10月半ばに「国際マメ年」が一般に広がっても、その時はもう今年は3ヵ月足らずになっています。

豆が好きな方、豆に関心のある方、豆に関わる仕事をしておられる方は、どうぞ、今から声にしてほしいのです。「今年は国際マメ年、国連が制定した豆の年なんですよ〜」と。

すると、たいていの人が「え? 何それ?」と、笑い顔で訊ねてくださると思います。

そうしたら、「豆は栄養があって身体にいいし、土にも栄養が届いて、地球温暖化や食糧危機を防ぐことにもつながるんだって〜」「だから、みんなで豆を使った食べ物を食べようという年なんだって〜」と、子どもにもわかるくらい、わかりやすい言葉で伝えてあげてください。

「国際マメ年」をお知らせする活動

豆ラボでは、小さなことから身の程知らずな壮大なことまで、全力で豆の年を応援しています。

 

〈メディアへの働きかけ〉

ご縁のある媒体担当者さんに声かけし、「国際マメ年」を採り上げていただけるようお願いしています。メディアからの取材依頼等もお受けし、可能な限りの情報提供をしています。

●2月 新婦人しんぶん 「2016 国際マメ年」と豆料理レシピを書かせていただきました。

●4月〜 全国「道の駅」連絡会のオフィシャル・ホームページに「豆コレクション」サイトが立ち上がり、豆情報の提供と豆料理レシピや豆コラムの担当を始めました。

●5月 産經新聞 「国際マメ年」関連記事に採り上げていただきました。

●5月 毎日新聞 奈良版、京都版に「国際マメ年」と豆イベントの情報を掲載していただきました。

●6月 毎日新聞夕刊 関西板に「国際マメ年」と豆イベントの開催報告を掲載していただきました。

●7月 曹洞宗 小冊子「凛」の特集8ページに「豆はタネである」と題した特集ページが掲載されます。編集を担当しました。

 

〈豆つながりの方々への働きかけ〉

IMG_20160203_111559●2月〜 FAOで作成された「国際マメ年」ポスターを、全国の豆つながりのお店や会社に貼っていただく活動をしています。

●3月 フーデックス会場にて、国際マメ年を盛り上げようとする方々とご縁をいただき、協力体制ができました。

●3月 道の駅フォーラムに参加し、懇親会で「国際マメ年」のピーアールをさせていただきました。

●4月〜 「Let’s enjoy beans」と題した豆イベントを開催すべく、国際マメ年とかさねてピーアールを始めました。

 

●6月 全国の豆なかまと関西の豆好きさんたちが奈良に集う豆のイベントを主催しました。

店内風景2 鵜野さん、のどか

 

〈身近なこと〉

●FAO確認のもと「国際マメ年」をピーアールするオリジナル名刺を作成し、告知に努めています。

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●藪先生からお送りいただいた日本豆類協会さま作成のマメ年シールを、あちこちに貼らせていただいてます。

●大昌貿易行 甘糟さまよりお送りいただいた豆料理のレシピ本を、豆に興味のある方々にお渡ししています。(豆ラボ、豆イベント会場、依頼に応じて郵送、直接お届け‥‥)

●豆のことについてのお問合せ、献立や作り方の相談、その他 可能な限り大真面目に、各種依頼にお応えしています。

 

豆ラボでは「2016 国際マメ年」がキッカケとなり、豆を食べよう、豆料理を作ってみようかなという人が増えることを願って、様々な活動をしています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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