豆は「しあわせ」のタネである

おいしい枝豆が食べたい!

2019 その3 埼玉県産「茶豆風味のえだまめ」

京都伊勢丹の八百一さんで買いました。上福岡園芸連のえだまめ、税込 498円でした。あとで計ったら300g強入っていました。袋を手に持った加減も、私はこれくらいの容量が良いのかなと思います。

昨今の枝豆ブームが、見知らぬ枝豆を京都にも運んでくれます。埼玉県の枝豆を口にするのは初めてかも‥‥

袋の外から、もう既に「おいしい気配」が漂っています。

・美しい黄みどり色

・豆がぷっくりして、実入りがいい

・2粒豆、3粒豆がびっしり

売場にあったほかの枝豆は、既知の豆でしたし、迷わずこの豆に決定!

 

下処理に、ひと工夫

上福岡園芸連が推奨される調理法は、こちら。

私は今回、新しい下処理にチャレンジしてみました。

①枝豆のうぶ毛がとれるようにゴシゴシ水洗い

②塩を多めにふって、枝豆にゴシゴシもみ込む

③冷蔵庫で数時間寝かす(本日は試しに4時間)

④軽く水洗いして、いつものように鍋で蒸し茹でにする(この豆は弱火で15分で止めました)

⑤ザルに移し、水切りしたらウチワであおぐ

⑥軽く冷まして「いただきます!」

 

今年イチバンのおいしさでした

ブログに枝豆を載せるのは、今年はまだ3つ目ですが、それ以外もチョコチョコつまんでいます。

出先で思いがけず登場する枝豆もありますが、やっぱり自分で選んで買ってきて、自分で納得調理で食べるのがおいしいです。

埼玉県産のえだまめ、ことし食べた中で一番おいしかったです。

袋に書いてある「ぷりッと美味しい!」は本当ですね。正に「ぷりッ」とした食感で、加熱している途中から茶豆の香りがしてきました。蒸し立てのえだまめは、旨みの強いとうもろこしの味と似ているなと感じました。

あぁ、うれしい! 枝豆は、やっぱりこうでなくちゃ。

長岡市民を真似て、カレー皿にど〜んと盛っています。

枝豆の下処理で事前に塩を揉み込んだから、加熱終了後に塩をしなくても中の豆に塩分が届いているように思いました。角のない塩分が、茶豆風味をより引き出しているようで、いい感じです。

これから先、じゃんじゃん枝豆が出てきますね。京都で手に入る枝豆ばかりでなく、機会をみて福岡や北海道、東京の売場も、のぞいてみます。

出張の合間に枝豆探検。この夏も大いに楽しまなくちゃ、です!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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