新潟県魚沼産 大地の茶豆
なんでこの枝豆が、1袋150円なの?
京都・八百一本館で買いました。新潟県の魚沼って、コシヒカリで有名な土地ですよね。お米のブランドとしては確立されているけど、枝豆業界ではまだ知名度が低い? いや〜、「魚沼産」と付くだけで、イメージいいはずなのに‥‥
なぜ? この枝豆は1袋(約260g入っていました)税込150円で、しかも八百一さんで、この価格で売られているの? と不思議だったので、買ってみました。
「認定農業生産法人 有限会社 大地」さんの枝豆です。ここ数年、あちこちの枝豆を見てきた中で、初めて見かける枝豆です。
大地の茶豆
「日本一の豪雪、日本一の河岸段丘
魚沼の風土と肥沃な大地が育んだ香りと甘味をご賞味下さい」と、袋の裏書きにありました。そして、この茶豆を「おいしくゆであげるコツ」も記載されています。
スミマセン。私は、いつものようにフライパンで蒸し焼きにしました。南部鉄は本日不調につき、ダイヤモンドコートの熊八さんを使いました。やはり、南部鉄のほうが熱の回りが良いのか、程よいかたさ具合になるまで、いつもより時間がかかりました。
食べてみると、莢が肉厚? 豆の香りが弱い? 豆粒のホクホク感のキメが粗い? いえ、そんなことはないでしょう。あくまで個人の主観です。「150円」という価格を知っているせいで、弱点を探そうとしてしまいます。
何も知らずに食べたら、おそらくわからない、おいしい枝豆です。
では、何でこの茶豆は、1袋150円で売られていたのでしょう?
創業祭? セール? どっちも違いますね。この前のGI新潟県産 くろさき茶豆は今日も、150円/gで販売されていました。同じ新潟県なのに‥‥なぜ?
う〜ん。まだ今のところ、蒸し焼きの出来立てアツアツを口にしただけだから、常温に冷ましたもの、冷蔵庫で1晩冷ましたものも、味わってみないと、わかりません。
枝豆って、温かいうちより冷たくなってからのほうが、味が落ち着いて美味しく感じてしまうのは、私だけでしょうか?
茹で上がり、蒸し上がり直ぐは枝豆の色も良いし、時間がたつとそのキレイ色は黒ずんできたりします‥‥ 味は、
冷ますと、なお美味しく感じました
一夜明けて、祝日午前中。朝から枝豆を食しています。夜中にひっそり食べるより、明るい光の下では、よりおいしく感じます。鶴岡の茶豆や新潟くろさき茶豆に比べると、少し香りは弱いかもしれません。でもね、
この枝豆も食べ始めたら止まらなくなります。例のコーンみたいな味わいが口いっぱいに広がります。おいしい(^^)
結論:何でこの大地の茶豆が1袋 税込150円なのか、私にはわかりません。私は室内で調理しておいしい枝豆を食べるだけですが、私がお支払いしたお金の中から、生産者さんにちゃんとお金が入ることを願います。
枝豆は野菜と豆類の両方の優れた点を内包する やさい豆、そろそろ黒枝豆も売られ始めました。枝豆、おいしく口にしてくださいね。
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