豆は「しあわせ」のタネである

赤味噌と白味噌の仕込み

風神 奈良店へ

 

2月に10周年を迎えるという風神 奈良店さんに行って来ました。店の入口と店内の雰囲気を新たにされ、ますます張り切っておられるご様子。キビキビと活気ある店内でいただいたのはおさかなランチ。灰干しのサーモンがふっくら、なんとも美味しかったです。白ごはんをお替わりせずにはいられなくなるヘルシーな昼ごはん。950円ナリ

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この日は、なめこ、豆腐、みつばが入った赤出し風味のおみそ汁でした。

 

赤みそ、白みその仕込み 各10kg

おなかを満たした後は、力しごと。

今月は、味噌仕込みのパート2赤みそ白みそを仕込みました。Kシェフは赤みそを、私は白みそを担当。

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今回の材料は、既に煮てペースト状にした大豆(北海道産  とよまさり)を使いました。

1.白みそは煮大豆ペーストと米こうじを合わせる。

2.赤みそは煮大豆ペーストと大豆こうじ、米こうじを合わせる。

3.それぞれ味噌玉を作り、消毒しておいた容器に叩き付けるように入れる。

4.表面を平らにしてラップ材で密着、容器の縁周りを再度消毒し密封。

これで仕込み完了です。アッ、という間の仕込み‥‥

 

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大豆こうじも混ぜた赤みその味噌玉

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煮大豆ペーストと米こうじを 混ぜた白みそ用の味噌玉

白みそは春先から数えて4ヵ月赤みそは春先から数えて10ヵ月ほど寝かせ、ようやく食べられる味噌になります。

長い眠り。化学の力を借りないから、時間を要すのです。

発酵という熟成期間が、みそを美味しくしてくれます。待ってる時間も、味噌づくり期間。

 

おいしくなりますよ〜に!

 

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Kシェフ、いつもありがとうございます。

こうやって仕事を通して経験を積み、日々勉強させていただいております。

 

おいしいごはんとお味噌汁。

今年は、みそ汁を極める年になりそうです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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