豆は「しあわせ」のタネである

冷や汁にも豆(^^)

豆ラボの夏メニュー

冷や汁は宮崎県の郷土料理なんですよね。夏になると、時々これを作ります。

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冷ました白ごはんに、冷たい汁かけごはん。

1.茹でておいた緑豆、もめん豆腐で作ったみそ汁を冷まして、時間があるときは冷蔵庫で冷まします。ゆえに緑豆は「ヤワ茹で」がベストです。少し煮くずれているくらいが良いと思います。

2.冷ましている間に、キュウリの薄輪切り、千切りにした大葉、細い輪切りのミョウガを用意します。

3.白ごはんを器に軽めに、中高く盛ります。その回りにキュウリを半分をのせ、1の冷たいみそ汁をかけます。

4.残りのキュウリとミョウガ、大葉を盛りつけて出来上り。

 

緑豆を使うのは

緑豆はモヤシを作るのに使われる豆です。小豆とよく似た姿かたちの緑色の豆。日本にある緑豆の大半は中国産で、日本国内で発芽させたモヤシが食品店に並びます。

緑豆は身体を冷ます働きがあるので、アジアのいくつかの国では夏場に甘く炊いて牛乳と混ぜて食べたりされているようです。口内炎をやわらげる働きもあると聞いたことがあります。

 

緑豆はホテリを抑え、身体の熱を落ち着ける‥‥ 夏向きの豆だなと思います。よって、冷や汁に使おうと思いつきました。モヤシの豆だから、みそ汁と合うと思ったのです。

冷や汁に緑豆。私は合うと思うけど、皆さまはいかがでしょう?

よろしかったら、お試しください。更なる改良のため、ご意見等いただけるとうれしいです。(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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