豆は「しあわせ」のタネである

京都府産のシカクマメ

「キッチン ラボ」にて

ご近所にあるお弁当屋さんで、時々こだわり野菜を買っています。紫色のジャガイモやピンクのジャガイモ、なんだか珍しいトマト、ほかにもいくつか買って、そして最近見つけたのがシカクマメ! 沖縄野菜です。

シカクマメは、別名を「うりずん豆」と言います。「うりずん」とは、沖縄の春分から梅雨入りまでの時期を指し、その頃の植物の若い緑色と色が似ているから「うりずん豆」と名付けられたとか。

収穫時期が、うりずん期なのではなく、夏の野菜不足を補うために開発された野菜豆だそうです。ここ10年くらいの間に何度か、初秋の頃に見かけた記憶があります。

うりずん豆(シカクマメ)は、沖縄で栽培されたものを、かつて住んだ福岡や、関西で購入しているため、収穫してから日がたった印象を受けていました。

ヒラヒラが付いた長さ15cmくらいの黄緑色の豆が8〜10本くらいパックされ、300〜500円くらいで買っていたような記憶があります。

今回入手した「シカクマメ」は、こちら。

キッチンラボさんの店頭で、100g120円で販売されていました。安ッ!

これ全部で100gちょっとです。

そして、店頭で計ってくださったお兄さんから、このシカクマメは沖縄産ではなく、京都木津川産であることをお聞きしました。試験栽培みたいな感じなのだとか。

産直のシカクマメ。だから、長さ10cmにも満たない少年シカクマメも混じって、花の額の残りのようなのが付いていたり、先端に切り口のあとが残っていたりするのだなと新鮮に思いました。以前はスジがかたい印象を受けましたが、こちらはスジを引かなくても大丈夫でした。

9月や10月に購入していた沖縄野菜が、8月下旬の京都で手に入るのは、温暖化の影響でしょうか? 栽培エリアが北上しているということですよね。

 

シカクマメは「ばんざいマメ」

私がシカクマメを知ったのは、友人のブログがきっかけでした。

雑穀アドバイザーの友人が、シカクマメのことを「ばんざぁ〜い豆」と紹介されていたので、気になって探し、買い求めたのが始まりです。

豆なブログを書き始めて1〜2年たった頃の「旧:豆なブログ」にも、シカクマメのことを書きました。その後も書きました。

・バンザイ星人☆うようよ 2009年10月24日

・ばんざ〜い豆♪ 2014年9月15日

その度に、「ばんざぁ〜い豆」とネーミングした友人のことを書いています。

最近は会う機会もなくなりましたが、きっと彼女もシカクマメを手にするたびに、バンザイ・カットをしてると思います。

フリルのようなひらひらが特徴の長い豆を2つ3つに切り分けても、バンザイには気付きません。幅3〜5ミリ程度に切るのがバンザイ星人と出逢う秘訣です。

天ぷらにしても美味しいシカクマメに、京都っぽさを出したくてお揚げといっしょに出汁で炊いたりしましたが、やっぱり私の中で、シカクマメはバンザイ・カットにしてサラダや煮物などのトッピングに散らすのが合っているように思います。

シカクマメ=うりずん豆、どこかで見かけたら、あなたも「バンザイ・カット」で楽しんでください。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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