豆は「しあわせ」のタネである

岐阜えだまめ 8月は「エゾミドリ」

えだまめ品種は移ります

以前は気にしてなかったのですが、同じ地域で収穫される枝豆でも旬を追いかけるように品種が変わっていきます。「岐阜えだまめ」も然り。

6月に見つけた「ぎふベジ」さんのえだまめサイトによると、7月と8月は茶豆風味の「湯あがり娘」と、白毛の「エゾミドリ」が出荷されている品種です。

青い袋の「エゾミドリ」、まだ食べたことがない品種の枝豆です。

「岐阜えだまめ」の黒枝豆も売られていましたが、今回は白毛をチョイス。

北大路VIVREのKOYHOで買いました。185g入り 258円+税

 

エゾミドリを味わいました

とてもキレイな莢の枝豆です。若々しい黄緑色に、短い毛がほわほわっと‥‥。

軽く塩をして少しおき、両端チョンチョン、鉄のフライパンで蒸し茹でにしました。

途中から、ふわ〜っと枝豆のほんのりあまい香りが広がります。茹で上がりもキレイな緑色が残ります。

すっきりとした旨味と甘さがあります。うれしい。4粒豆もありました!

最近食べた枝豆は、なんとなく今ひとつな感じのものが多ったから、エゾミドリのこの初々しくシンプルな味がうれしく感じられます。

何と言うか‥‥ 2月の温室栽培の枝豆に始まり、地植えのフレッシュが出始めた6月アタマから何品種もの枝豆を食べ続け、当たり、(自分にとっての)ハズレを繰り返し、気分的にやや枝豆疲れしてきた頃に味わった「岐阜えだまめ/エゾミドリ」でした。

利休先生の「稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一」みたいな心境に至りました。

そう、6月食べ初めの頃の、口がまだ生意気でなかった頃に、枝豆の初々しい美味しさを喜んだあの感じ。岐阜えだまめの生産者さん、ありがとうございます。

 

JA全農岐阜の担当者さんのお話

食べた枝豆は、「ぎふベジ」サイトのとおり、本当に「エゾミドリ」なのか、もしくはエゾミドリはこの時期の白毛の主要品種で、もしかするとそれ以外の少量品種なのか? ちゃんと知りたくて、JA全農岐阜さんにお電話しました。

園芸販売課 枝豆担当 照井さまにご対応いただくことができました。

この時期の白毛(青豆)は、エゾミドリでした。9月〜10月には「錦秋」に加え、9月半ば頃から少し茶豆風味が感じられる白毛の「青豊(あおゆたか)」と「サヤムスメ」も出るとのこと。そんなお話を聞くと、9月、10月も「岐阜えだまめ」を追っかけねばと思います。

加えて、黒枝豆のことも教えてくださいました。8月後半に入った頃から10月半ばまで、岐阜えだまめの黒枝豆は「夏の装い」が出るそうです。

枝豆品種を知ることで、私は枝豆の味わい方が変わりました。お仕事中に電話に応えてくださるJAほかのご担当者さん、ご丁寧にいろいろお教えくださり、本当にありがとうございます。

*そのほかの枝豆については、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2020年 9月
« 8月   10月 »
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー