豆は「しあわせ」のタネである

青紫蘇豆腐と枝豆の冷や汁

とようけ家山本の豆腐を使って

大丸 京都店は、とうふの品揃えが充実しています。特に、辛子とうふは日によって4〜5種類ほど置いてあります。辛子とうふを求めて大丸に行き、今回は「辛子豆腐」と一緒に買った辛子豆腐ではないとうふの話。

とようけ屋山本さんの「青紫蘇豆腐」を見つけました。みどり色のラベルの隙間から見える豆腐が、なんだかおいしそうに見えたから。

とようけ屋 山本の辛子豆腐 税込183円、青紫蘇豆腐 226円 

 

青紫蘇豆腐で、作りたかったもの

先週末に開催された「京とうふの会」で口にした「冷や汁」がおいしかったので、自分でも作ってみようと思いました。

とうふ、ナスを具材に、大葉の千切りをトッピング。みそが全体のまとめ役で、すっきりとおいしくいただきました。

「あれに青紫蘇豆腐を使うと、大葉が無くてもいいやん!」と思ったのです。

 

枝豆入りの冷や汁にしよう!

この夏の、私のブームは枝豆です。だから、何にでも枝豆を入れてみたくなるのです。

 

〈材料〉

・青紫蘇豆腐、または木綿とうふ  適量

・ナス  中1本

・枝豆  好みに応じて量を調整

・ミョウガ  トッピング用

・だし汁、みそ  適量

 

〈作り方〉

1.茄子は大きめの拍子木切りにし、気になる人は水にさらしてえぐみを取り去る。

2.とうふは、大スプーンを使って適当な大きさにすくい取る。枝豆は蒸し茹でにして莢から豆だけを出す。

3.だし汁をあたため、ナスと豆腐を加えて少し茹でる。目安は5分くらい。途中で枝豆も加える。

4.3に、みそを溶いて味を調える。そして、常温に冷まし、冷蔵庫へ。

5.適度に冷めたら器に盛り、ミョウガをのせて出来上り。

 

冷めたら、とうふの出汁がみそ汁に滲み出してるのを感じます。アクセントの枝豆は、食感残しが良い感じです。青紫蘇とうふのおかげで、紫蘇の風味もいっしょにいただきます。

ジメジメする日々が続きますが、スッキリとした冷や汁はスイスイ喉を通りますね。

枝豆、とうふ、みそ‥‥

ふふふ、大豆三重奏です! よろしかったら、お試しください。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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