豆は「しあわせ」のタネである

【東京】チリパーラー9を再訪

JR市ヶ谷駅下車、靖国神社 南門の近くに

「チリパーラー9」、最初に訪れたのは東京在住の友人が見つけてくれて同行した2016年7月のことでした。その後、雑穀輸入協議会さんに推薦し、同年12月の国際マメ年クロージングレセプションで料理を作っていただき、食べたのはその2回だけ。

この店はイートインとテイクアウトでチリビーンズを中心に提供されています。東京出張の度に、行ってみようと意識する店で、今回ようやく再訪が叶いました。

市ヶ谷駅から靖国通りを歩いて7〜8分、角っこを150度くらい曲がるとお店があります。お昼時の店内は満席でしたが、待ち時間5分くらいで席に着くことができました。

 

2種類のチリを堪能

チリパーラーで味わうのは、やっぱりチリ。両方食べたいからと店の方に相談し、メニューにはない小盛りを2ついただきました。

Beef chili うずら豆とたっぷり野菜、牛ひき肉を使ったチリ

Vegetarian chill 金時豆と黒目豆、季節野菜たっぷりのチリ

サワークリームとコリアンダーをトッピングしてくださいました。

コーンブレッドとたっぷりハーブサラダ、セットドリンクのレモネードも付けて‥‥ 1,400円(税込)でした。備え付けのコールスローと自家製ピカリリは自由に好きなだけいただけます。

▲ ビーフチリ

そんなに辛すぎないチリは、うれしいのと美味しいのとでスイスイ入りました。ビーフチリは金時豆だと思っていましたら、あとで資料をみて「うずら豆だったのね」と知った次第。

▲ ベジタブルチリ

ベジタブルとビーフ、どちらも美味ですが、個人的には動物系の旨みが加わるビーフチリのほうが好みでした。

 

チリパーラー9のハーブサラダ

今回、感動したのはこの店のサラダ。カイワレ大根、細いネギ、大葉の千切り、コリアンダーが使われ、刻んだトマトが彩りを添えていました。

こんなサラダもあるのですね。いつも冷蔵庫の中で使い切れずに中途半端に残るカイワレや細ねぎが、こんなふうにサラダになる! 新鮮でした。あとで見た資料によると、セロリの葉っぱも入っているそうです。

チリのトッピングにして食べると、辛さが中和されるのと野菜のドレッシングがいらないのとで一石二鳥な組合せ。店では CHILI with GREEN BOMB SET として販売されています。ごはんにチリをかけてサラダをトッピングした「チリ丼」ですね(^^)

うれしい組合せを再確認できました。

 

持ち帰りのスイーツ

レジでチェックしていたスマイル顔のクッキーを2種類、チーズ味のクッキー、ライムトッピングのマフィンを買って、店を後にしました。

顔はカボチャのタネ、こんな可愛い手づくりのお菓子、私は好きです。

店の女性スタッフさんがとても感じの良い方で、十数席の隅々まで気が届いているのがいいなと思いました。「おいしい」と「遊びごころ」を満喫できる店。

Chili Parler 9、次こそランチではなく、PARTY PTAN を味わってみたいと思います。そして、自分でも久しぶりにビーフチリを作ってみようと思いながら余韻も楽しませていただきました。

チリパーラー9 東京都千代田区九段南3-7-12 日曜定休 8:00〜20:00、土・祝は18:00迄

 

これ、後日の自家製チリ丼です。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 12月
« 11月   1月 »
       1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー