豆は「しあわせ」のタネである

豆イベント とFAOの後援

国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所 所長の承認

今年が国連が定めた「国際マメ年」であることをご存知ない方がまだまだ多くて、できるだけたくさんの方に「今年は豆の年ですよ〜♪」とお伝え致したく、何かコトを起こそうと思いました。

私自身が「2016 国際マメ年」を知ったのも、昨秋に神戸で開催された「豆の日」協賛イベントがきっかけでした。だから、できるだけ多くの方々にお伝えするために、イベントをしようと決意し、会場だけは昨年暮れに予約をしておいたのです。

2016年が「国際マメ年」であるおかげで、私はこれまでの豆活動の5倍くらい、豆のことで動いています。毎日毎日、国際マメ年を言わない日はありません。だから、今回のイベントにFAOのお名前を外すわけにはいかないと思いました。

個人事務所が主催する豆のイベントに国連が‥‥?

 

身の程知らずとは、わかっていました。だけど、何もせずに諦めることはしたくありませんでした。

1.最初に電話でお訊ねし、企画書を送ったところ、遠回しにそらされて‥‥

2.返事をいただけないから再度連絡を入れ、「営利を目的としたお金をとるイベントは後援できません」と却下され‥‥

3.「利潤が発生するイベントにできれば何よりですが‥‥」と切り返し、なぜ後援についてほしいのかをメールで送ったところ、「所長宛の申請書を提出してください」とお返事をいただき

4.申請書フォームがやっと届いて、慣れない書類3枚(後援名義申請書、収支予算書、行事計画書)+決意のお願い状を1日がかりで書き上げて‥‥

5.ホントにこんなんで出して大丈夫なの? と1晩寝かせ、

6.えぇい、迷っても仕方ない。全力を尽くしてダメだったら諦める、とポストに投函。

7.「収支計算書の収入額と支出額が一致していないので訂正を」と戻されて、

8.出張先から新幹線を早めて事務所に戻り、収支を一致させて出し直し

9.待っても返事がこないので電話をかけて、ようやっと「修正版で問題ございません」のお返事をいただき、

10.先に「後援名義依頼について(回答)」書類がメールで届き、追っかけで昨日、正式な書類が届きました。感無量です!

 

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国際連合食糧農業機関 宛の提出書類

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FAOからの回答書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【回答書の内容】

who 豆ラボ 五木のどか 殿

後援名義依頼について(回答)

 平成28年4月9日付ご依頼のありました「豆イベント Let’s enjoy Beans!」において、国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所後援の名義を使用することにおいては、承認いたします。

なお、「豆イベント Let’s enjoy Beans!」が終了しましたら、ご報告くださいますようお願い申し上げます。

国際連合食糧農業機関 駐日連絡事務所 代表 Mbuli Charles Boliko

 

 

豆のイベント準備ススム

6月5日(日)に計画している豆のイベント準備が進んでいます。

本日中にフライヤーを印刷入稿の予定です。

豆ラボでイベントを主催するのは初めてのこと。いろんな方々のお力添えと応援をいただいております。

◎この企画を実現するために、最初に背中を押してくださった雑穀輸入協議会の山名理事長、いつもやさしいお言葉をありがとうございます。

◎最初からずっと応援してくださっている大昌貿易行の甘糟専務、ありがとうございます。

◎応援のお電話をいただいた藪光生先生、ありがとうございます。

◎弱音を聞いて、立ち上がるための言葉をくださる豆兄貴、ありがとうございます。

◎イベント会場をお借りする奈良市・大和西大寺のPIANOの皆さま廣渡社長、イベント協力の風神グループの皆さま、ありがとうございます。

◎イベント・スタッフとして手伝ってくださるサンクゼールのNさま、ご連絡ありがとうございます。

◎料理写真をご提供くださったKちゃん、ありがとうございます。

◎フライヤーとチケットのデザインをしてくださったデザイナーのHさん、ありがとうございます。

◎豆の写真と私のプロフィール写真を撮ってくださったTさん、ありがとうございます。

◎「2016 国際マメ年」に関する展示にご協力くださるFAO駐日連絡事務所さま、ありがとうございます。

◎友情出演で福岡県から来てくださる豆腐師・加藤信介さん、ありがとうございます。

◎豆の写真展用に写真をお貸しくださる北海道の伊藤美由紀さん、ありがとうございます。

◎豆の生産現場を見てほしくって、ビデオ映像放映にご協力くださる北海道の豆農家さん、ありがとうございます。

◎イベントに協賛していただく穀物屋 森光商店さん、豆藤さん、サンクゼールさま、ありがとうございます。

◎後援についてくださったFAO、関西穀物商協同組合さま、関西輸入雑豆協会さま、北海道くんねっぷ石川農場さん、曹洞宗近畿管区教化センターさま、相田みつを美術館さま、ありがとうございます。

◎いつもフェイスブックに「いいね!」を押してくださる皆さま、ありがとうございます。

 

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こうしてたくさんの方々の応援をいただきながら、確実に1日ずつ6月5日に向けたカウントダウンが進んでいます。大切な節目となる1日、1年でいちばんいい日にしようと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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