豆は「しあわせ」のタネである

国際マメ年 ポスター掲示協力店(20)ラ・ブランジェ ASANO

あんパンがおいしいパン屋さん

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京都市北区小山北玄以町のパン屋さん、ラ・ブランジェ  アサノさん。

こちらでも「2016 国際マメ年」のポスターを貼ってくださいました。

あんパンやクルミあんパンと、ほかのパンいろいろを何度か買いに伺って、私の中では 「ベスト  オブ  あんパン」なお店でした。そのアサノさんで、仕事中のご主人に話しかけるのはとても勇気のいることでした。

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アサノさんは、いつもこの窯の前でパンを作っておられます。鮨屋でいうカウンターど真ん中、店内でパンを選ぶどの客の目にも、ご主人の働く姿が映っています。

そして、どのお客さんのことも、店のスタッフのことも意識しながらパンを作っておられます。

好物のあんパンは、ご主人の定位置の真ん前に並んでいます。2種類、3種類‥‥ 緊張するんですよ。後ろを向いておられても、横を向いておられても、どれを手にするかしっかり見られている感じ(^^)

アサノさん、いつもおいしいパンをありがとうございます。

 

うぐいす餡の蜜づけ

そして今回、「2016 国際マメ年」とポスターのおかげで、初めて仕込中の豆の鍋を見せていただきました。

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銅鍋に青えんどう蜜浸け中。甘さは氷砂糖が使われます。水に戻して炊き上がった青えんどうを氷砂糖の薄蜜に浸し、冷めるとき甘さが入り、中蜜、濃い蜜と段階を追って甘さを入れていくのだと思います。たぶん

皿にのる白いパンは「青えんどうのピストル」、あの銅鍋で仕込んだ豆が使われているんだと思いながら、ふっくらもっちり甘い白パンをいただきました。

皿の右上がにのるのが パン ASANO の人気商品、オーソドックスな あんパン。卵感のあるブリオッシュ寄りの生地に、粒残しの上質なあんこが包まれています。さわやかな甘さは氷砂糖の甘さです。

あんパンのある幸せ。アサノさん、ありがとうございます。

La Boulange ASANO 京都市北区 小山北玄以町25 リバーズストリーム鴨 1F 木曜定休

 

2016 国際マメ年のポスター

スクリーンショット 2016-02-24 14.11.02FAO(国際連合食糧農業機関)で作成された「2016 国際マメ年」のポスターを、当事務所でもお預かりしています。掲示協力してくださる方がおられましたら、コメント欄よりご連絡ください。

寸法 縦80センチ×横35センチ

国際マメ年とは、2013年に国連総会で決まった国際年の2016年版です。本年は、国連が「豆類(Pulses)」をクローズアップしてピーアールし、消費や栽培、貿易等において啓蒙活動を行っておられます。

わかりやすく言うと、国連が「世界中の皆さん、豆はカラダに良いからもっと食べましょうね〜♪」と推奨しておられるという話です。よって、日頃から豆ラブな私は、ご縁のある皆さま方にお声かけしながら、「2016 国際マメ年」を全力で応援しています。

このポスターが全国あちこちで見られ、豆に興味を抱く人がちょっとずつ増えていくことを願いながら、日々豆のことで動いています。

 

 

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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