豆は「しあわせ」のタネである

「百練」豚しゃぶ鍋と「凛」の最新号

凛 18号ができました

編集を担当している曹洞宗の小冊子「凛」の最新号ができました。11月末日完成し、それからあちこち設置に動いています。

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今回の特集は「シェア」がテーマ。表紙とトビラに使われているのは77チョコレートです。なんと、この2点は私の撮った写真が採用されました(^^)

凛の無料設置にご協力いただいている先さま(コチラ)を含め、12月上旬には近畿エリアの曹洞宗のお寺さんと各協力店に顔見えするはずです。

そして、京都のお漬物屋「錦・高倉屋」さんが営んでおられる飲食店「百練」にも、数年前から置かせていただいてます。私の好きな「カウンター」のある店です。

 

完成を祝し

百練のカウンターで、ひとり飲み。これまで知らなかった事実がひとつ判明した夜でした。

それは‥‥ 百練のメニューにある「豚しゃぶ鍋」や「チリトリ」「湯どうふ鍋」などの鍋ものは、一人でも食べられること。鍋はふつう二人とか三人とか以上の複数で囲むものとの先入観で、たった一人分だけでも注文できるとは思いもせず‥‥

おかげで、「豚しゃぶ鍋」を初めてカウンターでいただきました。百練のとろけるような喉ごしのお豆腐は、錦市場「近喜」さんのお豆腐。「白菜くたくた」は、高倉屋さんの浅漬けでしょう(^_^)  地場の人たちが食す京都らしい京都の姿を、百練でいくつも教わっています。(^^)

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「井上さん、凛の新しい号ができました。また、置かせてください」と手渡したら、

「あぁ、凛な」と受け取って、さらっと中を見てから、メニューとかの並ぶカウンターに凛も立ててくださいました。うれしいなぁ。

 

半年に1冊できる小冊子です。つくる過程では、いろいろあります。その「いろいろ」もぜ〜んぶ、完成品を手にするときの喜びに変わります。

漬物屋 店主で、裏寺と先斗町に飲食店を経営しておられる井上さんは、ライターとして尊敬する「もの書き」さんでもあります。だから、わかってくださってるのだと思います。

「おつかれさん。よくがんばったね」と言うかわりに、百練のカウンターに立ててくださった。尊敬する京都の先輩のカッコよさが、身にしみた夜でした。あー

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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