毎日新聞 連載〈12〉ゆば工房 半升/中京区
極上豆がもたらす〝口福〟
毎日新聞の関西版に、とうふ屋さんの原稿を書かせていただいています。月に1回、第2か第3土曜日の夕刊に載ります。
今回初めて、ゆば専門店を紹介させていただきました。「ゆば工房 半升」は、京都御苑や裁判所に近い竹屋町通り沿いにあります。
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半升さんを知ったのは、昨年12月の土曜日でした。
もう、すっかり顔を覚えていただけるくらい、お店に足を運びました。
半升 土曜市
毎週土曜日に、ゆば以外の商品も店頭に並べて販売されています。手づくりのおかずや「甘きつね」、おとうふなどが並びます。
半升さんのご主人は、髙沢明人さん。接客をしてくださる女性を奥さんだと勝手に勘違いしていました。最初に「ショートヘアの美しい奥さん」と思い込んだ女性は、店で「しぃちゃん」と呼ばれていました。
4種類のゆばのことも、「しぃちゃん」の説明で覚えました。
16日の土曜市は、こんなのを買ってきました。
左から、引き上げゆば、あずきの豆かん、里芋を揚げたおかず
こちらは、おさしみゆば、汲み上げゆば(小)、豆乳です。
半升さんの生ゆば、おいしいです。上洛の際は、どうぞお試しください。「しぃちゃん」とお話して、どのゆばにするか決めてください。
ゆば工房 半升 京都市中京区笹屋町727
日・月定休日 12:00〜18:00(売切れ終い)
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