豆は「しあわせ」のタネである

伊藤美由紀さんの豆料理本より作りました

地豆の料理

img_20160928_125621

9月に発刊された伊藤美由紀さんの御著書「地豆の料理、あちこちで人気のようですね。

私はAmazonで購入し、どれを作ろうかと付箋を貼って、すぐに作ったのはP190掲載の

きな粉ペースト」でした。

きな粉、牛乳、はちみつ、シナモンパウダーを混ぜるだけの簡単メニューで、おいしく出来上りました。

既に完食し、写真掲載には至らずのまま‥‥ 時間が過ぎておりました。

 

 

P46~47「中生白花豆とチキン・レモンの白ワイン蒸し煮」

img_20161127_204010今回のチャレンジは、「中生白花豆とチキン・レモンの白ワイン蒸し煮」です。

伊藤さんの本では、在来種の中生白花豆を使われています。私が使ったのは、在来種かどうかわからないフツウに買った白花豆です。

材料はほかに、玉ネギ、セロリ、ニンニク、オリーブオイル、塩、

鶏モモ肉、塩、コショウ、小麦粉、クミンシード、

白ワイン、はちみつ、塩、黒オリーブ、ケイパー、

レモン、ローリエ  以上

すべて知っている食材で、すべて使ったことがあるけど、豆ラボで常用する食材、調味料とは少し異なる感じです。あっても使う頻度が少ないクミンシードとケイパー、新たに買い足した黒オリーブの種を抜いたもの、‥‥作る前から気合いが入ります。

そして、書いてあることに忠実に作ったら、これが出来ました。(^^)

 

img_20161128_141145

白花豆が鶏肉とセロリ、レモン、クミン、白ワイン、ケイパーなどの味を吸って、いつも自分で作る料理とは異なる味わいです。数種類の酸味とはちみつの甘さ、幾層もの味が鶏肉から出るダシと白花豆のホクホク味で中和されて、自分では作り得ない新たなジャンルの味になりました。

鍋の中でグツグツしている時のにおい、キッチンが温かくしあわせなにおいに包まれました。

伊藤さんの本には

「レモンの酸味と白ワインの風味がフレッシュな軽い煮込み。

パーティなどには鍋ごとテーブルへどうぞ。」と書かれています。

 

X’masに誰かと、こんな料理を囲むことができたら‥‥

OH! 今年のクリスマスって、12月23日(祝)、24日(土)、25日(日)の3連休ではありませんか(^^)

 

伊藤さんの「地豆の料理」は、たいへん勉強になります。豆料理の中級者や飲食店のレシピ開発担当者に向いているのではないかと思います。

ほかのページも試してみます。伊藤さん、ステキな本をありがとうございます。(^^)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2021年 7月 10日

豆行事や催しなど

2024年 4月
« 3月   5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー