豆は「しあわせ」のタネである

あんパン 食べ比べ

あんパン 手づくりの前に

パンづくり3ヶ月目。次のパン教室では、あんパンを習う予定です。豆パンのレッスンでは、毎回自分で調理した豆を持参しています。

今回は、あんこを作って持っていくのですが‥‥ その前に、今まで何となく食べていた「あんパン」を食べ比べして、あんパンの違いと自分の好みを調べることにしました。

1軒の店で、あんパン1個は買いにくいから、パン屋さんの集合するデパ地下へ。大丸 京都店で売ってたあんパンを買ってきました。見つけたのは、こちらの4軒分。

あんパンを食べる時って、どこか1軒の1個しか食べないから、どのあんパンも好きなのです。そして、ゴマがのってるとか、芥子の実がのっているとか、その時は思っても、どの店のにゴマがのってたか、それが白ゴマだったか黒ゴマだったか、芥子の実だったかなんて、たいてい憶えていません。

こうして見ると、違いが分かりますよね。

 

あんパンの外見など、おぼえ書き

先ほどの写真を、左上から時計回りに

▲ ル・プチメック「生あんぱん」 白ごま 226円(税込)

4つの中ではいちばん小ぶりで、いちばん高額

▲ ポール・ボキューズ「あんぱん(つぶあん)」 黒ごま 183円(税込)

極力注意して持ち帰りましたが、ふっくらとした生地につき袋に入って売られているときからどれも、形がくずれていました。

▲ ブリアン「小倉あんぱん」 芥子の実 172円(税込)

まん丸がきれい。個体差があるから、外見だけではドンクのあんパンと見分けが付きにくいです。

▲ ドンク「つぶ餡ぱん」 芥子の実 183円(税込)

4つの中ではいちばん大きくて、ふっくらとしています。

 

あんパンの断面と食べ比べ

▲ ル・プチメック「生あんぱん」

「老舗和菓子店 中村軒のつぶあんを、パンを焼いて後詰め。水飴を使わず、あずき本来の甘みを生かした、優しいあんぱん」の説明書き。4つの中では噛みごたえある軽い生地でした。

▲ ポール・ボキューズ「あんぱん(つぶあん)」

「十勝産の小豆を使用したつぶ餡を包んだあんぱん」の説明書き。しっとりした生地で、やや黄色味を帯びています。生地に卵が使われている? バター、もしくはショートニング? のような香りがありました。少し粒残しのしっとりあんこ。

▲ ブリアン「小倉あんぱん」

「生地の旨味に、ブランド小豆『ゆめむらさき』を使い、京都のベーカリーらしい小倉あんぱんに。ごまを噛むと風味が増します」と説明書きにありましたが、芥子の実がのっていました。

確かに、他店の黒ごま、白ごまは生地とあんこに変化を持たせてくれました。上品な芥子の実はゴマと比べると、個性が弱いかも? 白っぽい生地で空洞が少なく、外見・断面ともにキレイでした。

▲ ドンク「つぶ餡ぱん」

「つぶつぶ感のあるつぶあんを、しっとりやわらかなパンで包みました」と書かれていましたが、生地の水分量は少ないほうから2番目でした。白っぽい生地で、空洞が大きく空いて、その分、外見が大きくなっていました。適度にウェットな、美味しいあんこでした。

 

利きあんパンの感想

もともとあんパンは大好きで、半分ずつ食べたから一気に2つ食べたことになります。あんこの勉強のつもりが、あんこと生地のバランスも大事なのだと思いました。

4つの中で、私の好みはブリアンのあんパンでした。あんこが嫌味のないすっきりした甘さで、生地とのバランスも良く、上々のあんパンだと思いました。

生地にコシがあるのか形がくずれることなく、しかし、水分バランスも良くて‥‥ 4つの中では、いちばん安価でありながらも、好きな味のマイベストあんぱんでした。

 

以下、余談です。

かつて、ブリアンの「生あんぱん」が好きで、北山のお店に何回も買いに行っていましたが、現在は残念ながら作られていません。あの5種類の「生あんぱん」も、とても美味しかったです。ブリアンって、あんバターも美味しいの売ってますね。あんこ系、強いんだなと再認識しました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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