豆は「しあわせ」のタネである

黒豆入りマフィン

試作の記録

連休前日の試作です。これから世に出すレシピの検証係、初めての人がそのレシピどおりに作ってできるのかを確認する役を担当しました。

本来だったら黒豆を1晩水に浸して戻し、水煮にして糖分を2度、3度に分けて加え、浸透圧にて甘くしたものを使うのもアリですが‥‥ 今回は「皆さまに手軽に作っていただけるお菓子のレシピを」という主旨で、市販の「蒸し黒豆」を使いました。

蒸してあるから黒豆の味が濃厚にわかります。そのまま食べても美味しいです。

黒豆は「甘煮」を使う、とあったので、砂糖湯に浸して少し甘さを入れて使いました。

その他は、レシピに書かれている分量、手順に従って作りました。

すると‥‥ こんな感じに出来上がりました。(^^)

このレシピは、11月末完成予定の印刷物に掲載されます。

 

お菓子を作るの、久しぶりです。なんだかちょっと、うれしい。素朴なおやつ、の印象でしょうか。

試食しながら「パルメザンチーズを加えてもおいしそう」「ジャムも合う?」なども浮んできました。

手軽にできます。一度に6個できるから、子どもたちのおやつにしたり、お友だちとお茶の時間にいただいたり‥‥ 楽しそうですね。

 

あずきミルクを添えて

あんこを作った小豆の煮汁が、たまたまあったから‥‥ 豆つながりで黒豆マフィンに合わせました。

煮汁に牛乳を加え、弱火でゆっくり温めるだけ。煮汁をそのまま飲むのはちょっとしんどいけど、牛乳を加えることでほんのりと甘さが感じられ、とても飲みやすくなります。

あんこを作るときに渋切りをして、そのあとに出る煮汁です。あずきのポリフェノールやミネラル成分が含まれる煮汁を捨ててしまうのはもったいない気がして、私はこのように活用しています。

黒豆と小豆、どっちも好きな豆です(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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