豆は「しあわせ」のタネである

本家 鳴海の栗赤飯

堀川下立売交差点カド

9月下旬、「もうそろそろ、出てる頃かな?」と思い、堀川通に出てみると‥‥

ほら、昨年もあった栗赤飯の看板が出ています。「行かなきゃ(^^)」「買わなきゃ(^^)」です。

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京都・赤飯の老舗「鳴海餅本店さん。大丸や髙島屋にも出店されていますが、やはり私は本店へ。栗赤飯は一人分から折詰めの大きいものまであり、本日は一人用のパック詰めをお願いしました。一緒に和菓子も‥‥

 

鳴海の栗赤飯

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いちばん小さいパックは1人分200g入って 400円(税別)でした。1粒栗が2つと栗のかけらが合わせて1粒分くらい入っていました。うっすら小豆色。丹波大納言と佐賀の餅米ヒヨクモチが使われている、と前に読んだことがあります。おそらく今も‥‥ ごま塩は、白ごまでした。

お赤飯って、やっぱりおいしいです。ふっくら、モチモチ。やさしい味わい。大納言もデンプン質のほくほくが1粒の中にたっぷり。餅米は小豆の渋にくぐらせるとき、塩少々も入っているように感じます。わからないくらいの塩加減も、お赤飯をおいしくするコツですね〜。

秋の味覚は季節のめぐりと共に、永永と続くおだやかな日々の有り難さを教えてくれます。こうして何年先までも、秋の栗赤飯がいただけることを願います。

 

鳴海餅本店の和菓子

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芋あんどらやき(180円+税) 白餡とサツマイモの練り餡に黒ゴマの粒ツブが良いアクセント。

きなこのおはぎ(ひとつ140円+税) 大豆きな粉と小豆の粒あん、きなこおはぎは豆のダブル使いですね〜☆ 砂糖の混じらない純粋なきな粉を使っておられる? 粒あんのおいしさを強調する組合わせなのですね(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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