豆は「しあわせ」のタネである

【兵庫県丹波市】プリンチぺッサのジェラート

丹波市取材後に寄り道

仕事で兵庫県丹波市へ。「丹波篠山市の黒枝豆解禁日は、もうすぐですね。来月はじめ・・・」とか話しながら、取材を終えて電車の時間待ちに寄り道していただきました。

地元の特産品を探し、COCOMO フードファクトリーココモ春日店の冷凍スペースに見つけたのが、こちらのジェラート。

丹波の人気ジェラート店の商品だそう。4種類のジェラートが並んでいました。

バニラミルク・黒豆きなこ・丹波米・プリンチぺッサの4味。

130ml入り 368円+税、税込397円・・・1カップ400円くらい。

豆の人としては最初に目に入るのは「黒豆きなこ」。が、食べたいと思ったのは「丹波米」のジェラート。

駅で電車待ちに食べるのだから、1つしか買えません。。。

 

プリンチぺッサ? ミルク味

結局、買ったのはこのジェラート。

プリンチぺッサが何かもわからず、説明表示に「バタフライピーを使用」と書かれていたから。

「バタフライピー」は何度か耳にしたことがある豆つながりの名称。「ピー」とつくから、スイトピーなどの蔓性の豆と似た雰囲気?

説明表示のバタフライピー前振りに「アントシアニンが含まれている天然色素」と書かれていました。

かつて、栽培した方のFBに「バタフライピーで、紫色のお茶を煎れて飲んだ」と書かれていたから、シアン系の色が色素?

このジェラートが紫色かどうかを確かめてみたかったのです。

 

バタフライピー色!

福知山線の市島駅は無人駅です。駅のホームで食べました。

OH! 天然色素「バタフライピー」は、ブルーに染まるのね!

バタフライピーがどんな味かは、分かりません。おいしいミルクジェラート味。

バタフライピーは、もしかすると豆を水戻しするときに浸けた水に染み出す色素だけで、味はしないのかも・・・

黒大豆は紫色になるし、金時豆や紅大豆は半透明の赤っぽい色になるし、紫花豆は茶色紫のような色になるし・・・ とか思いながら味わいました。

 

バタフライピーは、こんなにキレイなブルーになるんですね〜!

うん。きっとそうです。原材料表示に合成着色料の表示はありません。トレハロースやハローデックスは甘味料ですし・・・

バタフライピー・・・ これで、より鮮明に記憶にインプットされました。

 

1カップ400円弱で、大変すばらしい勉強になりました。

あ、プリンチベッサはお店の名前。さすれば、店名を冠した一番人気のこの商品は、看板商品?

「principessa / プリンチベッサ」はイタリア語で「お姫さま」の意味だと、ブログを書きながら検索で知りました。

「こんにちは、お姫さま」は、映画「ライフ イズ ビューティフル」で、ベニーニが発した好きな台詞です。ご縁がありましたら、また、黒豆きなこ味や丹羽米味にも手を伸ばしたいと思います。あ、お店に行ってみたいです😊

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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