豆は「しあわせ」のタネである

和菓子屋さん「米満老舗」

10月13日は「豆の日」

もうすぐ豆の日です。豆の日の由来は、こちら

10月に入って、梅田で開催された「豆の日イベント2018 知る見る・味わう・和菓子を愉しむ会」に参加させていただきました。

「和菓子は身体にいい。豆を食べるのは手間がかかって面倒だ、という人は和菓子を食べていたらOK」という名言をお聞きして、ふふふ。和菓子を、より愛おしく感じるようになりました。藪先生効果ですね〜

甘いものが食べたくなったら、和菓子。

リンデンバウムやオハヨービスケットの洋菓子も買うけど、何となく甘いものが欲しいときは、和菓子に走ります。

豆ラボから、いちばん近い(徒歩2〜3分)のところにある和菓子屋さんが2軒。1軒は「栗阿彌」、もう1軒は「米満老舗」。どちらも栗を使った和菓子があります。

 

三条通沿いの「米満老舗」

この店の前を御神輿さんが通ります。私も通ります。御神輿さんは止まらないけど、私は立ち止まって「いまの時期、何が出てるかな?」と、旗やポップを見ています。

「栗きんとん」なんて文字を見かけたらダメですね。入らずにはいられません。

昨日行ったのに、また今日も、「栗きんとん」を食べたくて入ってしまいました。同じものを2個入りで売られています。昨日「1個ずつ買えますか?」と聞いたら、若いお姉さんが詰め替えてくださいました。ややこしい客で、ごめんなさい。

「栗きんとん」って、栗だけでできていそうな味わいが好きです。おそらく砂糖とか何とか入っているのでしょうが、茶巾しぼりの生地あととか見えると、もうダメね。「はぁ〜、誰かがちゃんと手絞りしたのね」と、うれしくなります。

栗は豆ならず、栗とあんこが入った「栗もち」も買いました。「芋きんつば」も買いました。

この栗は‥‥ あんこの小豆は‥‥ きんつばの薄皮は‥‥ いちいち空想しながら食べています。

何も考えずに食べると早いのでしょうが、いちいち考えるから、味わう時間が長くなります。おかげで血糖値が急上昇することもなく、2つ、3つ食べてしまうのでしょう。

素朴な甘さが、次の1個に手を伸ばさせるのかもしれません。

米満さんの和菓子、きものの先輩・Fさんも、お好きなようです。それを聞いて、私も納得。ふだん使いの、自分のおやつを買うのに安心な和菓子屋さんです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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