8月1日、赤飯の日
暑中お伺い申し上げます
酷暑の合間に台風が来て、吹き去ったかと思えばまた猛暑。外に出るのがしんどいですね。
しばらく留守にしておりました。久しぶりに台所に立って、最初に作ったのは「小豆かゆ」。
「え、小豆粥って小正月じゃん‥‥」と思われた方は、通ですね。
大丈夫です。小正月以外も、好きなときに好きなものを「おいしいなぁ」と思いながら、いただくことができたら(^^)
小豆かゆ の作り方
炊飯器の「おかゆモード」を使いました。
[材料]約2〜3人分
・白米 1合
・小豆 大さじ1を固茹でにしておく
・水 たっぷり(お釜に書いてある目盛りまで)
・塩 小さじ1/4〜 好みで加えてください
・白ごま 好みで適量
[作り方]
1.お米を洗ってザルにあげ、30分以上おく。その間に、小豆を水洗いして固茹でにする。
2.炊飯器のお釜に1のお米を入れて、目盛り通りに水加減する。塩を加えてスイッチオン。
3.出来上りに、好みで白ごまや薬味を添えてください。
あずきの栄養
あずきは、女性にたくさん食べてほしい豆です。姫路にある「あずきミュージアム」の資料によると、昔からの言い伝えとして
●母乳の出を良くする ●産後の肥立ちをよくする ●むくみをとる ●美肌を保つ ●風邪を予防する ●シミ・ソバカスを防ぐ ●便秘を治す、脚気を防ぐ ●二日酔いに良い ●食中毒の吐かせ剤 ●疲れを取る ●夜尿症を治す ●元気が出る
というようなことが書かれています。
〔写真左 小豆かゆ、上 ゴーヤとお揚げの煮浸し、右 水茄子と黒枝豆のみそ汁〕
「小豆を紙コップ半分くらい毎日食べ続けていると、半年もしたら冷え性が気にならなくなります」と、和菓子協会の専務理事・藪光生 先生がおっしゃっておられました。
そうですねぇ、今から始めたら真冬に間に合います(^^) 「毎日、続けよう」と思いながら、三日坊主の繰り返し。小豆を毎日食べるのって、なかなか続きません。あんこだったら、いけるかも‥‥
な〜んてことを書きながら、豆ラボ・キッチンは小豆を茹でている最中です。
毎月1日と15日は「赤飯の日」。
8月1日も、赤飯の日。あなたも誰かとどこかで、お赤飯を口にしてください。
こんばんは。小豆粥はやさしい味がします。今年の緑陰禅の朝食は小豆粥でした。足は強烈に痛かったですが、食べている間はほんの少し和らいだ気がしました。まあ、食べ終わった後は再び足痺れてきましたけど(笑)。
長谷川さん、こんにちは。
緑陰禅に参加されたのですね。
小豆粥が供されたとは、曹洞宗青年会さん、やるじゃん! って感じです。
こちらはしばらく、お粥研究が続きそうです(^^)