豆は「しあわせ」のタネである

2023年、初えだまめ

店頭に「走り」の枝豆が並び始めました

今シーズンの初枝豆を買いました。

少し前に台湾からのフレッシュの輸入枝豆を見かけたけど、それはパスして、国産の枝豆からスタートしました。

「まめたん」の袋に入った「岐阜えだまめ」。

100g(風体105.5g) 299円+税

5月4日に、北大路のイオン内、KOHYOさんで購入しました。

ちなみに昨年の初枝豆も「岐阜えだまめ」でした。4月29日に、アイハート堀川店で買っています。同量の小袋が398円+税でした。

こうしてみると、おおよそゴールデンウィーク頃から売り出すのですね。

おそらく、この時期の枝豆はハウス栽培かもしれません。

 

「岐阜えだまめ」を味わいました。

自分なりに見つけた「枝豆のおいしい食べ方」をおさらいするように、下準備をしました。

①前塩 約2時間

②両端チョンチョン

③鉄のフライパンに枝豆を水と共に入れ、蓋をして約10分中弱火で蒸し茹で

④硬さ加減を確認し、加熱終了

今年の初えだまめ、サヤは心もち薄い気がしました。キレイな豆です。うぶ毛の具合も上品で、清々しい黄緑色。

食べてみると・・・

走りの枝豆は、やはり弱々しい味の印象を受けました。

もっと太陽光に照らされて、ジリジリと討たれる葉っぱでつくり出す養分をもらい、次に生命をつなぐためにタネを太らす・・・ そのタネが枝豆です。

昨今の枝豆は大豆になるためではなく、枝豆として食されるためのタネや苗から育てられると聞いています。

 

ぎふベジ えだまめ

ぎふベジさんのこの時期の枝豆品種は「福だるま」と「サギミドリ」、私が今回味わったのはハウス栽培のサギミドリでしょうか。

6月 S201

7〜8月 湯上がり娘、エゾミドリ

9〜10月 錦秋

と、ぎふベジさんのサイトに載っています。

ここ、京都では5月〜10月頃まで「岐阜えだまめ」をよく目にします。

今年も、おいしい枝豆をたくさん口にできますように!

 

*2023.5.10 追記

5/9 同じ100g入りの岐阜えだまめを近所のスーパー(フレスコ)で見かけました。なんと、198円+税。火曜日サービスデー価格だったのか?

昨年同時期のアイハートは398円+税、過日のKOHYOは298円+税、昨日のフレスコは198円+税、元の値段はいくらなのでしょう? お店によって同じ商品でも価格が変わる。生鮮品だから時期によっても変わる。

・・・知ってるけど、生産者産にはおいくら入るのでしょう? と考えました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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